ジャンル 日本の歴史と文化
中野校
方言の発見 日本語の多様性に対する理解を深める
篠崎 晃一(東京女子大学教授)
曜日 | 木曜日 |
---|---|
時間 | 15:05~16:35 |
日程 |
全3回
・05月30日 ~
06月13日 (日程詳細) 05/30, 06/06, 06/13 |
コード | 310217 |
定員 | 24名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 8,910 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 10,246 |
目標
・日本語の多様性に対する理解を深める。
・言語変化のプロセスを理解する。
講義概要
日本各地を訪れると様々な地域差を実感することがあります。駅や空港などの玄関口で見かける歓迎看板は定番ですが、アンテナショップや複合施設、交通系ICカードの英字表記にまで方言が潜んでいます。また、使用者自身が地域特有の意味や用法であることに気づいていないケースも少なくありません。身近に潜む方言の具体事例を紹介するとともに、伝統的な方言から新しい方言まで、その発生過程や背景についても探っていきます。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
---|---|---|---|
1 | 05/30 | ||
2 | 06/06 | ||
3 | 06/13 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆参考図書:篠崎晃一著『それいけ!方言探偵団』(平凡社)をお読み頂くとより理解が深まります。
◆3/9(土) 10:00より本講座の無料体験会を早稲田校で実施します。
◆体験会お申し込みはこちらから。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/63044/
講師紹介
- 篠崎 晃一
- 東京女子大学教授
- 千葉県生まれ。専門分野は社会言語学、方言学。主な著書は、『東京のきつねが大阪でたぬきにばける 誤解されやすい方言小辞典』(三省堂)、『それいけ!方言探偵団』(平凡社新書)、『出身地(イナカ)がわかる方言』(幻冬舎文庫)など。『読売新聞』金曜夕刊にてコラム「方言探偵団」連載中。公開中のWebアプリ「出身地鑑定!!方言チャート」「県人度判定」の利用者数はのべ1000万人を超える。