ジャンル 現代社会と科学

早稲田校

環境問題“超基礎”講座 今、自分ができるSDGs、カーボンニュートラルを学ぶ

  • 春講座

納富 信(早稲田大学教授)

曜日 火曜日
時間 15:05~16:35
日程 全6回 ・04月16日 ~ 05月28日
(日程詳細)
04/16, 04/23, 05/07, 05/14, 05/21, 05/28
コード 110741
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・SDGsの基本と意義の理解を得る。
・SDGsへの取り組みを通じて持続可能な社会のあり方を考える
・持続可能な社会構築に向けた個人的なコミットメントを明言する

講義概要

本講座は、SDGsの基礎的な理解から始まり、世界の持続可能性に向けた課題を“環境的側面”“経済的側面”“社会的側面”のそれぞれについてSDGsと関連させながら概説し、理解を深めます。よくSDGsは「概念としては理解出来るけれども、具体的な課題解決(ゴール到達)のために何をおこなったらよいのかわからない」と言われています。SDGsを基本とした社会課題に対してどのような行動をするべきなのか、それを講義で知識を習得しながら考えること、そして身近に取り組めることへのコミットメント(約束)することを本講座のゴールとします。難しい社会課題が多いのですが、楽しく、自分ごととして考えていきましょう!

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/16 SDGsとは何かー概要と背景 ・SDGsの定義と歴史
・SDGsの17の目標とその意義
・持続可能性の重要性 など
2 04/23 環境と持続可能性について考える ・気候変動とその影響について
・エネルギーと持続可能な消費について
・環境保護のための行動 など
3 05/07 経済的持続可能性を考える ・貧困撲滅について
・良質な教育と平等について
・持続可能な経済成長とは? など
4 05/14 社会的持続可能性を考える ・ジェンダー平等を考える
・健康と福祉について考える
・平和と正義を考える など
5 05/21 地域社会とSDGsの関係を考える ・地域社会におけるSDGsへの取り組み実相
・地方自治体との協働
・市民としての役割と責任
・コミュニティにおけるSDGsの実施事例 など
6 05/28 個人としての行動を考える ・日常生活での持続可能な消費・選択
・地域社会での個人の積極的な参加とは?
・SDGsに対する個人のコミットメント
・まとめ

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は、6月4日(火)を予定しています。
◆3/9(土) 11:30より本講座の無料体験会を早稲田校で実施します。
◆体験会お申し込みはこちらから。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/63071/

講師紹介

納富 信
早稲田大学教授
1969年東京生まれ。博士(工学、早稲田大学)。現職は、早稲田大学理工学術院教授(大学院環境・エネルギー研究科)。
2007年4月より早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科准教授、2012年4月より現職、2020年10月より早稲田大学環境総合研究センター副所長を勤める。
専門分野は、機械工学、熱エネルギー学、環境学、環境影響評価、環境教育など、工学をベースとしながら学問領域統合アプローチによって環境・エネルギー問題に関する研究開発に従事している。
国・地方自治体などのエネルギー分野を中心とした審議会・検討会の委員を多数務め、そこで得た実社会の知見等を学生指導や研究にも積極的にフィードバックしている。
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