ジャンル 日本の歴史と文化

早稲田校

言語データベースからわかる「日本語のすがた」

  • 秋講座

柏野 和佳子(国立国語研究所・総合研究大学院大学教授)

曜日 土曜日
時間 15:05~16:35
日程 全4回 ・10月03日 ~ 11月14日
(日程詳細)
10/03, 10/17, 10/31, 11/14
コード 130288
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・「コーパス」と呼ばれるさまざまな言語データベースについて理解する。
・国立国語研究所のオンライン検索システム『中納言』(要申請、無料)の使い方を身につける。
・「書き言葉」や「話し言葉」の言語データベースを使い、「日本語のすがた」を再発見する。

講義概要

「駆け込む」という語は、どこからどこに行くときに使われることが多いか。「深読み」と「深掘り」の使われ方に、似ているところがあるか。「すごくおいしい」と言うのと、「すごいおいしい」と言うのとではどちらが多いか。そのような日本語の使い方に疑問をもったとき、「コーパス」と呼ばれる言語データベースを調べると、生きている「日本語のすがた」が見えてきます。国立国語研究所には、書籍、新聞、雑誌などの「書き言葉」のコーパスや、日常の会話を録音して書き起こしをした「話し言葉」のコーパスがあります。それらをオンライン検索システム『中納言』(要申請、無料)を使って調べる方法を学びます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 10/03 「コーパス」とは何か 国立国語研究所で構築している「コーパス」と呼ばれる言語データベースについて説明します。
2 10/17 書き言葉のコーパスを調べてみよう 国立国語研究所のオンライン検索システム『中納言』にある、『現代日本語書き言葉均衡コーパス』(BCCWJ)を主に使って、書き言葉のすがたを調べる方法を学習します。
3 10/31 話し言葉のコーパスを調べてみよう 国立国語研究所のオンライン検索システム『中納言』にある、『日本語日常会話コーパス』(CEJC)を主に使って、話し言葉のすがたをを調べる方法を学習します。
4 11/14 生きて変化する「日本語のすがた」 コーパスや身の回りからさまざまな言葉の用例を見つけて、生きて変化を続ける「日本語のすがた」をとらえる楽しさや面白さをお話しします。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は11/21(土)を予定しています。
◆ノートPCやタブレットの持参は必須ではありませんが、持参できれば講義を聴きながらの実習が可能です。

講師紹介

柏野 和佳子
国立国語研究所・総合研究大学院大学教授
国立国語研究所にて「コーパス」と呼ばれる言語データベースの構築に携わる。書き言葉、話し言葉の言語資料を集め、それらの活用を進めている。また、「コーパス」を用いた、辞書記述方法を研究。『広辞苑』(第七版)、『岩波国語辞典』(第六版から第八版)の改訂・編集にも携わる。
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