ジャンル 日本の歴史と文化
オンデマンド
【オンデマンド】昭和戦前期の政党と軍部 軍部大臣文官制論から「反軍演説」まで
小山 俊樹(帝京大学教授)
| コード | 920204 |
|---|---|
| 定員 | 20名 |
| 単位数 | − |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 3,960 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 3,960 |
目標
・昭和戦前期の日本政治や軍国主義の起源について、当時の政党と軍部の関係性から考える。
・政党内閣から戦時体制へ、政官(政軍)関係の大きな変化がなぜ起こったかを探る。
・当時の「軍部大臣」の任用資格(武官制/文官制)や政党政治家(斎藤隆夫)による「反軍演説」に注目する。
講義概要
戦前昭和期を中心とする1920年代後半(1924〜1932)の日本は、男子普通選挙制度にもとづく政党政治が行われていました。政権の中枢にあった政党は軍の統制のため、軍部大臣の文官化を検討しますが、改革は断行されませんでした。それはなぜだったのか。また、1930年代に政党は影響力を縮小し、1940年には議場で戦争の意義に疑問を呈する「反軍演説」を展開した代議士・斎藤隆夫が除名されます。斎藤の行動はどのような意味をもっていたのか。本講座では2024年刊行『立憲民政党全史』(講談社)の内容をもとに、政党と軍部の関係に注目し、上記の疑問を中心に受講生の皆さんと考えてみたいと思います。
各回の講義予定
| 回 | 講座内容 | |
|---|---|---|
| 1 | 政党内閣期の政党と軍部―軍部大臣文官制論を中心に | 昭和戦前期(1920年代後半)における政党と軍部の関係について。軍部大臣文官制の議論と現実の政治における動向、および1936(昭和11)年の軍部大臣現役武官制復活。なぜ改革は実行できなかったのか。 |
| 2 | 「反軍演説」の構造と背景―1930年代の民政党と政治家・斎藤隆夫 | 昭和戦時期(1930年代)における政党と軍部の関係について。戦時下における議会と軍部の動向、および1940(昭和15)年の「反軍演説」と斎藤隆夫除名。斎藤は議員として何を訴え、なぜ除名されたのか。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆視聴期間は一般申込開始(2026/06/02)から学期終了翌月末(2026/10/31)までになります。一般申込開始以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2025年度 冬期 「昭和戦前期の政党と軍部」 (02/13〜02/20 金曜日、全2回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
講師紹介
- 小山 俊樹
- 帝京大学教授
- 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了、博士(人間・環境学)。現在、帝京大学文学部教授。『五・一五事件』(中公新書)でサントリー学芸賞(歴史・思想分野)受賞。主著に『憲政常道と政党政治』(思文閣出版)、『評伝森恪』(ウエッジ)、『近代機密費史料集成Ⅰ・Ⅱ』(ゆまに書房)、『立憲民政党全史』(共著、講談社)、『昭和史講義1〜3』『大正史講義』『思想史講義【大正篇】』(共著、ちくま新書)、『昭和史研究の最前線』(共著、朝日新書)、『大学でまなぶ日本の歴史』(共編著、吉川弘文館)など。




