ジャンル 日本の歴史と文化

オンデマンド

【オンデマンド】江戸勤番武士の江戸体験

  • 夏講座

青木 直己(元虎屋文庫研究主幹、放送大学非常勤講師)

コード 920202
定員 20名
単位数
会員価格 受講料 ¥ 15,840
ビジター価格 受講料 ¥ 15,840

目標

・参勤交代制度を理解する。
・勤番武士の生活から江戸社会における食、娯楽など多面的に理解する。

講義概要

約260を超える藩から参勤交代によって江戸を訪れた勤番武士の生活紹介する。勤番武士がのこした「日記」をもとに、藩社会、食文化、江戸散策など様々な側面から勤番武士と江戸社会の関係を検討する。また、勤番武士は国元とどのようにつながっていたかについても検討する。
資料は豊後臼杵藩、紀州和歌山藩、出羽庄内藩などの藩士が残した「勤番日記」を中心に使用する。

各回の講義予定

講座内容
1 参勤交代制度を知る 大名は多くの場合、一年ごとに江戸に居住する義務(参勤)をおっていました。一年後に国元に戻っています(交代)。参勤交代は多額の出費を各藩に強いた一方、文化面などではじめとして大きな影響を与えていました。
参勤交代制度とともに巨大都市江戸についても概観します。
2 勤番武士の仕事 勤番武士は様々な仕事に従事していました。藩主などの衣服に関わる衣紋方、藩主近くに使える大小姓、幕府より命ぜられた大名火消し、幕末の江戸の治安維持などさまざまです。そうした多彩な仕事を検討します。
3 藩邸生活 勤番武士同士の日常的な付き合いを通して、藩邸社会の生活を知ります。
4 勤番武士の食生活1 日常の食事をどのように摂っていたのでしょう。下級武士は自炊、家来がいる中・上級武士は家来に料理をさせていました。そうした状況を紹介します。また、遠く離れた故郷(国元)の味覚を味わうことがあったかも検討します。
5 勤番武士の江戸散策1 勤番武士達は藩邸近く名所、祭りを訪れ、町場では日常品の購入なども行っていました。そうした身近な外出を紹介します。
6 勤番武士の江戸散策2 上野、浅草、向島、洲崎や飛鳥山、時には一泊で幕末の開港場横浜など遠出もしています。そうした散策から江戸の名所を紹介します。
7 勤番武士の食生活2 勤番武士の楽しみの一つに外食があります。身近なそば屋から料亭まで、勤番武士の外食は多彩です。彼らの外食を通して江戸の食文化を知ります。
8 勤番武士と江戸の菓子 江戸時代中期以降、江戸の菓子文化は大きな発展をとげます。そうした江戸の菓子に勤番武士が親しんだ状況を検討します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆視聴期間は一般申込開始(2026/06/02)から学期終了翌月末(2026/10/31)までになります。一般申込開始以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2025年度 冬期 「江戸勤番武士の江戸体験」 (01/07〜03/11 水曜日、全8回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

講師紹介

青木 直己
元虎屋文庫研究主幹、放送大学非常勤講師
国分寺市史編纂室・立正大学文学部助手を経て株式会社虎屋入社、2013年虎屋文庫研究主幹にて退職。日本の食文化史および和菓子の歴史と文化の研究を行う。著書『図説和菓子の歴史』『幕末単身赴任下級武士の食日記 増補版』(ともに筑摩書房)『江戸 うまいもの歳時記』(文春文庫)監修『美しい和菓子の図鑑』(二見書房)ほか。NHK時代劇の時代考証を担当 。

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