ジャンル 世界を知る

早稲田校

明治日本を形作ったスコットランド人 揺るぎない両者の絆

  • 秋講座

松園 伸(早稲田大学教授、英国王立歴史学会正会員(FRHistS))

曜日 木曜日
時間 15:05~16:35
日程 全10回 ・09月24日 ~ 12月03日
(日程詳細)
09/24, 10/01, 10/08, 10/15, 10/22, 10/29, 11/12, 11/19, 11/26, 12/03
コード 130337
定員 30名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

・明治日本、近代日本形成に大きな役割を果たしたスコットランド人を「列伝」の形式で取り上げます。
・国際交流が当たり前に現在ではありますが、150年ほどまえ文字通り「命がけで」来日し、日本の政治、経済、文化に貢献したスコットランド人の気質、情熱について考えます。
・ともすれば「イングランド」から見られがちな英国ですが、新しい視角が得られるよう努めます。

講義概要

明治初期の日本で大きな役割を果たしたスコットランド人を「列伝」の形式で取り上げます。鎖国は脱したとはいえ文字通り「命がけで」来日し、日本の近代化に貢献した彼らの情熱について考えます。「イギリス人」全般でなく、なぜ「スコットランド人」がかくも情熱的に明治日本に尽くしたのかを考えます。また日本の側も彼らを受けいれる体制がありました。幕末、国禁を犯して英国に渡った伊藤博文ら「長州ファイブ」は維新後、富国強兵、殖産興業に邁進しますが、彼らは実直なスコットランド人の気質を知り尽くしており、彼らに近代化を託します。授業後、彼らが残した貴重な「遺産」をご旅行の際でも見るとさらに興味が増すかもしれません。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 09/24 序 日本(人)にとってスコットランド人とは何か。  
2 10/01 トマス・グラバー 薩長の仲介人(幕末)から殖産興業の立役者へ(明治)(1)  
3 10/08 トマス・グラバー 薩長の仲介人(幕末)から殖産興業の立役者へ(明治)(2)  
4 10/15 ヘンリー・ダイヤー 日本のサイエンス、テクノロジーの父 (1)  
5 10/22 ヘンリー・ダイヤー 日本のサイエンス、テクノロジーの父 (2)  
6 10/29 ヘンリー・ダイヤー 日本のサイエンス、テクノロジーの父 (3)  
7 11/12 リチャード・ヘンリー・ブラントン 日本の灯台建設の父  
8 11/19 ジェシー・ロバータ・コーワン(竹鶴リタ) フィクションでない 「マッサンの妻」の生き方  
9 11/26 メアリー・クロフォード・フレイザー  日本紹介に尽くした駐日イギリス全権公使の妻  
10 12/03 まとめ 明治期日本にとってのスコットランドは何だったのか?吉野作造らをぐって  

ご受講に際して(持物、注意事項)

とくにありません。以前私の「スコットランド史」を聴講された方にも「学び」があるようにいたします。シラバスに沿ってお話しますが、若干の変動はあるかも知れません。了承ください。

講師紹介

松園 伸
早稲田大学教授、英国王立歴史学会正会員(FRHistS)
1960年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、同大学院政治学研究科修士課程修了。1990年英国リーズ大学でPhD取得。英国王立歴史学会正会員(FRHistS)。 主著に『イギリス議会政治の形成 :「最初の政党時代」を中心に』、『産業社会の発展と議会政治 : 18世紀イギリス史』(いずれも早稲田大学出版部刊)などがある。
  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店