ジャンル 日本の歴史と文化

中野校

訪江戸まち歩き―知的時空旅行 江戸の地誌や錦絵、地本などから江戸時代の東京を探る

  • 夏講座

宮地 克昌(二松学舎大学講師、訪江戸まち歩きの会主宰)

曜日 木曜日
時間 10:40~12:10
日程 全5回 ・07月02日 ~ 07月30日
(日程詳細)
07/02, 07/09, 07/16, 07/23, 07/30
コード 320236
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・『江戸名所図会』などの名所案内を利用して、大江戸を知る。
・信仰と娯楽を一緒にした江戸庶民の日帰り旅行を追体験する。
・歴史まち歩きの際に役立つ知識を修得する。

講義概要

『江戸名所図会』や『東都歳時記』などの地誌、江戸切絵図、コレクションや土産用の錦絵、洒落本、黄表紙など、文化・文政期(1804-1830)を中心に刊行されたさまざまな出版物を読み解き、江戸庶民による信仰と娯楽を組み合わせた大江戸およびその郊外の名所巡りを追体験します。また、大江戸およびその郊外の歴史や文化、景観などに関する知識と共に、歴史まち歩きの際に役立つ知識も修得していただきます。(全回教室での講義です)

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/02 訪江戸まち歩き ガイダンス 江戸の歴史や文化、地理などを把握するため、『江戸名所図会』や『東都歳時記』、『画本東都遊』、『江戸買物独案内』、『絵本江戸土産』、「江戸切絵図」、錦絵、江戸で出版された地本などの活用用法について紹介します。
2 07/09 訪江戸まち歩き 日本橋〜神田 巻物「熈代勝覧」と『江戸名所図会』を参考にして、徳川家康の入府後にいち早く町割りを始め、全国から多くの商人や職人が入植した通町と本町を現在と比較します。また、ウイリアム・アダムスや芭蕉、式亭三馬などの所縁の地を紹介します。
3 07/16 訪江戸まち歩き 浅草橋〜人形町 古くからの奥州道および日光街道沿いで、さらに両国橋によって下総国とつがったことで、江戸を代表する歓楽街になった両国広小路(隅田川の西岸)から人形町までを紹介します。通油町では、蔦屋重三郎にスポットを当てて紹介します。
4 07/23 訪江戸まち歩き 日本橋〜八丁堀 江戸時代に芭蕉よりも人気があった其角が住んでいた茅場町から、「八丁堀の旦那」で有名な八丁堀までを紹介します。下り酒を扱う酒問屋で賑わい、埋蔵金が発見された新川や、於岩稲荷田宮神社や高尾稲荷なども紹介します。
5 07/30 訪江戸まち歩き 八丁堀〜築地(佃島経由) 江戸湊発祥の地から、江戸時代も都会の喧騒から離れることができた佃島へ向い、江戸の庶民や武士たちの食を支えた漁業の発展について紹介します。また、築地本願寺や、松平定信の下屋敷にあった「浴恩園」などにもスポットを当てます。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は、8月20日(木)を予定しております。
◆タイトルに「まち歩き」とございますが、本講座は全回、教室での講義形式(座学)となっております。

テキスト

テキスト
宮地克昌『訪江戸まち歩き 東京観光ガイドブック Vol.Ⅰ』(じゃこめてい出版)(ISBN:978-4880434612)

講師紹介

宮地 克昌
二松学舎大学講師、訪江戸まち歩きの会主宰
東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。1980〜1988年(株)乃村工藝社勤務。1988〜2003年(株)博報堂勤務。45歳で博報堂を早期退職後、『「集人力」観光・交流によるまちづくり』を執筆して「テーマ観光」を提案。以来、「歴史」をテーマにした観光「訪江戸まち歩き」を実践中。2024年に『訪江戸まち歩き 東京観光ガイドブック』の1冊目(5冊を目標)としてVol.Ⅰを出版。Vol.Ⅱを2026年5月に出版予定。現在、二松学舎大学で「観光ビジネス論」「広告論」「ビジネスアイディア論」「ゼミナール」を担当。元跡見学園女子大学非常勤講師。元福山大学客員教授。

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