ジャンル 現代社会と科学

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基礎からわかる戦争と平和

  • 夏講座

千々和 泰明(日本大学准教授)

曜日 月曜日
時間 19:00~20:30
日程 全5回 ・08月03日 ~ 09月07日
(日程詳細)
08/03, 08/17, 08/24, 08/31, 09/07
コード 720761
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・戦争と平和について、歴史と理論を通じて概観する。

講義概要

この講義では、戦争と平和について理解を深めるための「分析のレンズ」を紹介していきます。分析レンズの力を借りることで面白いのは、「私たちの直観に反することが、実は理屈としては正しい」と分かることです(たとえば、戦争を避けようとする国家間で軍拡競争が始まってしまう、など)。このような「直観に反する理屈」を学ぶことを通じ、戦争と平和をめぐる基本的な知識のみならず、それらの因果関係のメカニズムを理解し、世界情勢を大局的観点から把握できる能力を身につけます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 08/03 オリエンテーション/帝国と主権/勢力均衡 歴史のなかで国際システムはどう変わってきたのか。帝国の出現を防ぐ手立てとは何か。歴史をひもときながら、帝国から主権国家システムへの変化と、勢力均衡の成立について概観します。
2 08/17 戦争原因 二度の世界大戦はなぜ起こったか。「脆弱性による戦争」と「機会主義的戦争」の概念を手がかりに、戦争の原因について考えます。
3 08/24 集団安全保障 なぜ国連は、ロシアによるウクライナ侵略を止めることができないのか。集団安全保障の役割と限界を問い直します。
4 08/31 核抑止 なぜ核兵器はなくならないのか。「相互確証破壊」「拡大抑止」「安定・不安定のパラドックス」といった、核抑止論の基本を理解します。
5 09/07 戦争終結/まとめ 戦争はどう終わるのか。「紛争原因の根本的解決と妥協的和平のジレンマ」の概念を手がかりに、戦争の終結について考察します。最後に、「ドンロー主義」下の世界の戦争と平和を展望します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は9月14日を予定しております。
◆『世界の力関係がわかる本』(千々和泰明著 ちくまプリマー新書)に目を通していただき、ご受講いただけたらより理解が深まると思います。
◆Zoom ウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」
をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)

講師紹介

千々和 泰明
日本大学准教授
広島大学法学部卒業。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程修了。博士(国際公共政策)。防衛省防衛研究所教官、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理)付主査、防衛研究所主任研究官、同研究所国際紛争史研究室長などを経て現職。専攻は防衛政策史、戦争終結論。『安全保障と防衛力の戦後史 1971〜2010』(千倉書房)で第7回日本防衛学会猪木正道賞正賞受賞。 『戦争はいかに終結したか』(中公新書)で第43回石橋湛山賞受賞。近著に『世界の力関係がわかる本』(ちくまプリマー新書)、『誰が日本を降伏させたか』(PHP新書)。「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日)、「ニュースウォッチ9」(NHK)などメディア出演多数。

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