ジャンル 現代社会と科学

中野校

憲法入門

  • 夏講座

橋本 基弘(中央大学教授・副学長)

曜日 金曜日
時間 13:10~14:40
日程 全6回 ・07月17日 ~ 09月04日
(日程詳細)
07/17, 07/24, 07/31, 08/21, 08/28, 09/04
コード 320717
定員 36名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・テレビなどで報道される憲法問題をより深く理解する。

講義概要

夫婦別姓や政治資金の問題、教育の無償化や税負担の問題はすべて憲法に関わる問題です。しかし、私たちはこのような日常的な問題を憲法の視点から考えては来ませんでした。ここでは、日常生活の中で生じている様々な問題を憲法を切り口にして考えてみようと思います。それはまた主権者の義務であるといえるかもしれません。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/17 憲法改正について考える(その1)憲法とはどのようなルールなのだろうか 高市首相が憲法改正の検討を加速化させると述べています。憲法改正が政治日程に入ってくる可能性もあります。その中で、まずこの講義では、そもそも憲法とはどのようなルールで、どのような性格と内容をもつルールなのかを確認するところから始めたいと思います。立憲主義や最高法規性など基礎的な言葉を学びます。
2 07/24 憲法改正について考える(その2) この回では、憲法を変えるとはどのようなことを意味するのかを学びます。憲法を変えること(改正)、憲法が変わること(変遷)とはどのようなことかをはじめとして、明治憲法から日本国憲法への移り変わりや押しつけ憲法論などについて考えます。また、憲法改正の手続についても学ぶことにします。さらに、改正できない条文があることを勉強します。
3 07/31 憲法改正について考える(その3) この回では、改正の検討にあげられている個別の論点について見ていきましょう。ここでは、まず「国家緊急事態」を取り上げます。その次に憲法9条の改正の可否について一緒に考えましょう。まず、憲法9条の解釈を整理しておきましょう。
4 08/21 憲法改正について考える(その4) 前回の続きとして、自衛隊と憲法について考えることにします。提案される可能性のある条文を取り上げ、その問題点などを一緒に考えてみたいと思います。
5 08/28 憲法と日本の政治 高市首相による衆議院の解散は、わが国の憲政史上最大の与党を作り上げました。その理由は何だったのでしょうか。ここでは、憲法の論点から、あるいは選挙制度の問題などを中心に考えてみたいと思います。
6 09/04 最高裁判所と憲法判例 最後に、最近最高裁判所が判示した判例を素材にして、憲法を守るとはどのようなことを意味するのかを考えてみたいと思います。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆参考図書として、『日本国憲法を学ぶ(第3版)』をお読みいただくと、より理解が深まります。

講師紹介

橋本 基弘
中央大学教授・副学長
中央大学法学部教授(憲法)、中央大学法学部長、学校法人中央大学常任理事、中央大学副学長を歴任。 主著『日本国憲法を学ぶ(第3版)』(2023年)、『表現の自由 理論と解釈』(2014年)、『表現規制と違憲審査の法理』(2025年)など。
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