ジャンル 人間の探求
早稲田校
心理学入門 対人関係、ストレスと臨床、証言と語り、「からだ」から
井出野 尚(敬愛大学教授)
種市 康太郎(桜美林大学教授)
大橋 靖史(淑徳大学教授、東京大学大学院客員教授)
石井 康智(早稲田大学名誉教授)
| 曜日 | 土曜日 |
|---|---|
| 時間 | 10:40~12:10 |
| 日程 |
全10回
・04月04日 ~
06月13日 (日程詳細) 04/04, 04/11, 04/18, 04/25, 05/09, 05/16, 05/23, 05/30, 06/06, 06/13 |
| コード | 110519 |
| 定員 | 33名 |
| 単位数 | 2 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 29,700 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 34,155 |
目標
・心理学の基礎的知識を学びます。
・さまざまな切り口から心理学の拡がりを学びます。
・自分の立ち位置を見直す切欠にします。
講義概要
心理学は人間の生物的・心理的・社会的側面から人間の行動を探究してきました。
当講座は社会心理学、臨床心理学、証言と語りの心理学、「からだ」から見た心理学を担当する4名の講師で紐解いていきます。
社会心理学では「社会と心」「他者と自分」「態度とコミュニケーション」(1〜3回目)、臨床心理学では「ストレス論と適応」「職場のメンタルヘルス」「共感的理解と臨床」(4〜6回目)、証言と語りの心理学では「取調べ・自白・証言」「超常体験や占いのこと」「語りの臨床」(7〜9回目)、「からだ」から見た心理学では「からだ」をキーワードにして、人間の健康行動を考えていきます(10回目)。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 04/04 | 社会と心:他者が存在するということ | 人の心について考察していく時、社会といった状況を考慮に入れる事は面白い発見に導いてくれます。社会を他者が存在する状況と捉えます。初回は、社会状況での人の行動の特徴について、同調行動などを道標として考えていきます。 |
| 2 | 04/11 | 他者と自分をどのように捉えるのか | 他者が存在する状況では、他者と自分をどのようにみるのか、といった問題を考察することができます。今回は、対人認知の特徴について紹介します。 |
| 3 | 04/18 | 態度とコミュニケーション | 社会生活を通じ、様々な対象に態度が形成されていきます。態度形成、そして態度変容は、日常生活と接点の多いテーマです。今回は、態度と説得に関する知見を紹介し、消費者行動などの日常場面への適用について考えていきます。 |
| 4 | 04/25 | ストレス理論と心の適応 | 「ストレス」という概念はどのように捉えられてきたか?ストレス概念の始まりやストレス理論の歴史について説明し、心の適応について心理学的立場から解説します。 |
| 5 | 05/09 | 職場のメンタルヘルス | 職場でのうつ病やメンタルヘルス不調での休職はどうして起きるのか?職場のメンタルヘルスの現状を説明し、それらの状況を心理学的立場から解説します。また、中高年のキャリアについても触れます。 |
| 6 | 05/16 | 共感的理解と臨床心理学 | 臨床心理学における「共感的理解」を中心に、臨床心理学からのクライエントへのアプローチについて解説します。 |
| 7 | 05/23 | 取調べ・自白・証言の心理学 | 再審無罪事件について報道されることがあります。そうした事件では体験に基づかない自白や目撃証言がしばしば見られます。そうした自白や目撃証言の特徴について心理学の観点から考えてみます。 |
| 8 | 05/30 | 超常体験や占いの心理学 | 超常体験の報告や占いの場における占い師と客とのやり取りの分析を通して、にわかには信じがたい体験や不確定な未来について、人々がどのように語っているかについて考えてみます。 |
| 9 | 06/06 | 語り方に着目した臨床心理学 | 心の問題は、原因→結果という因果関係のみでは捉えがたいことがあります。悩みを語る人と聴く人との関係の中で、心の「問題」そのものを問い直していく臨床について考えてみます。 |
| 10 | 06/13 | 「からだ」から見た心理学 | 「からだ」をキーワードに行動を考えます。 1)表情・呼吸・姿勢・動作等への科学的アプローチを紹介します。 2)「からだ」概念の拡がりを思想的・応用的側面から見ていきます。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆この講座は2025年度以前までの「心理学入門1」を引継ぐ「心理学入門」になります。
講師紹介
- 井出野 尚
- 敬愛大学教授
- 早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。東京理科大学でマーケティング関連科目を担当。早稲田大学、放送大学などの講師を担当。専門分野は、意思決定論、消費者心理学、社会心理学、リスク認知。
- 種市 康太郎
- 桜美林大学教授
- 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学・早稲田大学)。公認心理師、臨床心理士。専門は臨床心理学。著書に『産業心理職のコンピテンシー』(共編,川島書店)、『人事のためのジョブ・クラフティング入門』(共著,弘文堂)、『産業保健スタッフのためのセルフケア支援マニュアル』(共編,誠信書房)など。
- 大橋 靖史
- 淑徳大学教授、東京大学大学院客員教授
- 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学・早稲田大学)。公認心理師、臨床心理士。専門は法心理学、質的心理学。著訳書に『心理学者、裁判と出会う』(北大路書房)、『人は不思議な体験をどう語るか』(翻訳)(大修館書店)、『ソーシャル・コンストラクショニズムと対人支援の心理学』(新曜社)など。
- 石井 康智
- 早稲田大学名誉教授
- 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門分野:生理心理学、健康心理学、身体心理学領域。論文・著書等:「パラ睡眠と皮膚電位活動」、「外国における東洋的行法に関する最近の諸研究」、「医師橋本敬三の生命観と操体法」、『瞑想の心理学』(分担訳:川島書店)など。





