ジャンル 芸術の世界
早稲田校
都市と音楽の歴史 19世紀サンクトペテルブルクとモスクワの音楽活動を中心に
米田 かおり(桐朋学園大学・武蔵野音楽大学・昭和音楽大学講師)
| 曜日 | 土曜日 |
|---|---|
| 時間 | 10:40~12:10 |
| 日程 |
全10回
・04月04日 ~
06月13日 (日程詳細) 04/04, 04/11, 04/18, 04/25, 05/09, 05/16, 05/23, 05/30, 06/06, 06/13 |
| コード | 110454 |
| 定員 | 30名 |
| 単位数 | 2 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 29,700 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 34,155 |
目標
・19世紀ロシアの音楽活動(オペラ、コンサート、音楽教育等)について理解する
・ロシア出身の音楽家が活躍する土壌が形成された背景を理解する。
・両都市で活躍した音楽家等について理解を深める。
講義概要
ヨーロッパの音楽の歴史をたどっていくと、政治体制や宗教等の違いによって、同じ時代であっても都市ごとに非常に異なる音楽活動が営まれていたことがわかる。本講座ではこうした視点で音楽の歴史を考察する。今回は19世紀帝政ロシアの時代におけるサンクトペテルブルクとモスクワに着目し、18世紀以降西欧化を推進すべく営まれた音楽活動の中で、「ロシア人音楽家」がどのように台頭し、重要な役割を果たすようになったかを、オペラやコンサート、音楽教育、楽譜出版などを通してみていく。また帝政ロシアが崩壊した20世紀に、それ以前の音楽活動がどのようにとらえられたかについてもみていく。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 04/04 | 19世紀ロシアの音楽史概観(1) | サンクトペテルブルク、モスクワの音楽活動を通して |
| 2 | 04/11 | 19世紀ロシアの音楽史概観(2) | 帝政ロシア崩壊後、19世紀の音楽活動はどのようにみなされたか |
| 3 | 04/18 | 19世紀前半の音楽活動 | 西欧の音楽文化の積極的受容:オペラ、コンサート活動を中心に |
| 4 | 04/25 | ロシア独自の音楽創造をめざした動きの始まり(1) | グリンカ(1804‐1857)、ダルゴムイシスキー(1813‐1869)の果たした役割 |
| 5 | 05/09 | ロシア独自の音楽創造をめざした動きの始まり(2) | サンクトペテルブルク音楽院設立(1862)からみてとれること |
| 6 | 05/16 | ロシア独自の音楽創造をめざした動きの始まり(3) | 「力強い一団」(いわゆる「五人組」)の活動からみてとれること |
| 7 | 05/23 | 19世紀後半における音楽活動(1) | リムスキー=コルサコフ(1844‐1908)を中心に |
| 8 | 05/30 | 19世紀後半における音楽活動(2) | チャイコフスキー(1840‐1893)を中心に(i) |
| 9 | 06/06 | 19世紀後半における音楽活動(3) | チャイコフスキー(1840‐1893)を中心に(ii) |
| 10 | 06/13 | 19世紀後半における音楽活動(4) | グラズノフ(1865‐1936)の活動からみてとれること |
講師紹介
- 米田 かおり
- 桐朋学園大学・武蔵野音楽大学・昭和音楽大学講師
- 埼玉県生まれ。桐朋学園大学作曲理論学科(音楽学)卒業、同研究科修了。専門は西洋音楽史。著書、訳書に『ドレスデン 都市と音楽』(東京書籍 共著)、『花開く宮廷音楽―ルネサンス』(音楽之友社 共訳)、『音楽中辞典』(音楽之友社)などがある。他に、コンサート・プログラム、CDライナー・ノートなど多数執筆。




