ジャンル 芸術の世界

早稲田校

現代美術入門【春編】

  • 春講座

小川 綾子(早稲田大学非常勤講師)

曜日 土曜日
時間 10:40~12:10
日程 全5回 ・04月11日 ~ 05月16日
(日程詳細)
04/11, 04/18, 04/25, 05/09, 05/16
コード 110438
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・現代美術の作品の背景や作家について学ぶ。
・現代美術を歴史的な観点から知ることで、作品鑑賞の解像度を高める。
・現代美術についての批評的な視点を身につける。

講義概要

20世紀初頭に始まる現代美術は、社会や時代とともにその概念を拡張させてきました。アートの概念を拡張させてきたのは、アーティストたちや数々のアートムーブメントです。本講座は、2025年度春学期の続きの内容となります。各回ごとにアートムーブメント、アーティストと作品を詳しく学びながら、受講者が自分の視点でアートを考える機会を提供します。現代美術の実験的で革新的な表現の知識を深めます。また、講座と関わりのある開催中の見るべき展覧会についても随時ご紹介します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/11 戦後日本、女性のアーティストたち 近年、日本の女性のアーティストに対する再評価が進んでいます。この回では、近年開催された展覧会を振り返りながら、時代に先駆けて多様な実践に取り組んだ作家たちと、その代表的な作品を紹介します。
2 04/18 ポップアート ポップアートは1950年代後半から1960年代にかけて、イギリスとアメリカを中心に発達した美術動向です。大衆文化、マスメディア、消費社会と日常生活を積極的に取り入れました。ポップアートの革新性を改めて考えます。アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン、クリス・オルデンバーグなどの作家を取り上げます。
3 04/25 パフォーマンス・アート 1950年代から登場するパフォーマンス・アートについて取り上げます。具体、フルクサス、マリーナ・アヴラモヴィッチ、ダムタイプ、リクリット・ティラヴァーニャなどの作家を取り上げます。美術史を振り返りながら、多様なパフォーマンス・アートの世界をご紹介します。
4 05/09 脱植民地主義の視点 近年、脱植民地主義(デコロナイゼーション)の視点から、西欧中心の美術史・美術観を見直す動きが進んでいます。この回では、具体的な事例を取り上げながら、脱植民地主義が現代美術にもたらす変化を考えます。
5 05/16 現代のドローイング、拡張する絵画 ドローイングはかつては下絵やデッサンと同等の作品制作のプロセスにおける二次的なものとされてきました。しかし、近年は「線表現」を核にジャンルを横断し、より広義のものへと拡張、発展しています。代表的なコンテンポラリー・ドローイングの展覧会を軸に、作家や作品を紹介します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆2025年度春学期「現代美術入門(春編)」の続編となりますが、初めての方もご受講いただけます。

講師紹介

小川 綾子
早稲田大学非常勤講師
修士(文学、早稲田大学)。東京都江戸東京博物館学芸員(2025年5月より現職)。専門分野は、近現代美術。荒川修作+マドリン・ギンズを中心に、戦後の前衛芸術を研究。東京国立近代美術館にて、「女性と抽象」展(2023年)を企画(共同)。2023年より早稲田大学法学学術院にて現代美術に関する授業を担当。書籍等著作物(共著)に、『危機の時代からみた都市 歴史・美術・構想』(水声社)、『三鷹天命反転住宅 ヘレン・ケラーのために』(水声社)がある。
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