ジャンル 日本の歴史と文化
早稲田校
東京都区部の地形と街並み
松本 泰生(元早稲田大学客員講師、元尚美学園大学講師)
| 曜日 | 木曜日 |
|---|---|
| 時間 | 13:10~14:40 |
| 日程 |
全10回
・04月02日 ~
06月11日 (日程詳細) 04/02, 04/09, 04/16, 04/23, 05/07, 05/14, 05/21, 05/28, 06/04, 06/11 |
| コード | 110269 |
| 定員 | 30名 |
| 単位数 | 2 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 32,340 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 36,795 |
目標
・東京都心部の街の歴史と、地形、街並み景観の変遷を知る
・現代に息づく特有の空間構造や街並みについて学ぶ
・都心部の街の現在・未来についての理解を深める
講義概要
東京都心部の都市空間の江戸から現代に至る変化を、街並み景観や都市構造に着目しながら見ていきます。建築や都市空間に生活様式が反映されているさまを、地図、写真、絵画等の資料を用いながらの講義と、3回の巡見(永田町・霞が関周辺、丸の内界隈、築地界隈)を通して把握し、東京都心部の街並みの特色を理解します。また、江戸、明治から平成、そして現在に至る、都心部の都市景観の移り変わりを学び、その現状と未来について考えます。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 04/02 | 東京都心部の地形 | 東京都心部は武蔵野台地の東端部付近を中心にして発達してきました。高台上には江戸城が築かれ明治以降は皇居となり、一方の低地側には日本橋や銀座など商業地が形成され発展を遂げてきました。江戸〜東京の都心部の地形を把握し、東京の街の地形的な特色を見ていきます。 |
| 2 | 04/09 | 千代田区内の坂と階段 | 千代田区内には本郷台地や麹町台地があり、台地と低地の間を結ぶ坂や階段が多く存在しています。江戸期以来の都市構造を継承している街もあり、なかには古くからの呼称を持つ坂もあります。区内の坂や階段の由来や現状・特色を見ていきます。 |
| 3 | 04/16 | 《巡見》永田町・霞が関周辺を歩く | 第1回、第2回の講義を踏まえて、永田町・霞が関周辺を歩き、地形と街並みを体験・把握します。巡見の詳細は第2回の講義時に公表します。 |
| 4 | 04/23 | 丸の内界隈の街並みと建築 | 丸の内界隈は日本を代表するオフィス街で、近代以降、常に中心的存在であり続けてきました。明治、大正、昭和、平成以降と、オフィスビルは各時代で新しい建物に建て変わり続け、街並みも変貌を遂げてきました。各時代の街並みと建築について見ていきます。 |
| 5 | 05/07 | パブリックアート・ストリートファニチャー | 近年、オフィス街などにはパブリックアートと呼ばれるアート作品が設置・展示されることが増えています。街並みにアクセントを与えるこれらパブリックアート、そしてストリートファニチャーと呼ばれる屋外路上工作物の移り変わりを見ていきます。 |
| 6 | 05/14 | 《巡見》丸の内界隈を歩く | 第4回、第5回の講義を踏まえて、丸の内界隈の街並みを見て歩きます。超高層化が進んだ街並みと、歩行者を意識した路上空間、就業者以外の来街者も意識した都心空間を見ていきます。巡見の詳細は第5回の講義時に公表します。 |
| 7 | 05/21 | 銀座・築地周辺の街並みと建築 | 海外でも広く知られる銀座の商業地と、戦災で焼失を免れ現在も往時の面影を残す築地界隈の街並みの様子を見ていきます。 |
| 8 | 05/28 | 東京都心部の橋 | 都市のなかでランドマークとして存在感を示す橋や高架橋について、構造形式・景観と街並みのなかでの位置付けの移り変わりを見ていきます。 |
| 9 | 06/04 | 《巡見》築地界隈を歩く | 第7回、第8回の講義を踏まえて、築地・明石町界隈を歩きます。明治期に居留地になり、戦災では焼失を免れ、戦前の面影を今もわずかに残す街を見ていきます。巡見の詳細は第8回の講義時に公表します。 |
| 10 | 06/11 | 建築構造・建築材料の変遷と街並み | 近代以降、欧米から新たな建築構造や素材が伝えられ、日本の建築、そして街並みは変化を遂げてきました。現代においても技術革新によって新しい構造や素材が開発され、建築や街並みは日々変化しています。構造・工法・素材の変化が街並みに与えた変化を改めて見ていきます。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆巡見は現地集合(開始15分前)・現地解散となります。各回3〜4km程度を歩きます。詳細は見学回の前週の講義の際にお知らせします。お申込みの際は前後の講座との時間重複にご注意ください。
◆巡見の回はご自身と周囲の交通安全に配慮いただき、団体行動のマナーにそってご受講ください。
◆受講料はイヤホンガイド代を含みます。交通費等は別途実費ご負担となります。
◆天候などやむを得ない理由により巡見の日程が変更になる場合があります。
◆2025年秋「東京都区部の地形と街並み」の継続講座で継続生優先となる講座です。継続受講者が定員に満たない場合は、それ以外の方もお申し込みいただけます。
講師紹介
- 松本 泰生
- 元早稲田大学客員講師、元尚美学園大学講師
- 1966年静岡県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学)。都市景観・都市形成史研究を行う傍ら、90年代からの東京の階段を訪ね歩く。著書として『東京の階段』(日本文芸社)、『凹凸を楽しむ 東京坂道図鑑』(洋泉社)、『新宿学』(共著)(紀伊國屋書店)がある。




