ジャンル 文学の心

早稲田校

シェイクスピアのことばと文化 『ハムレット』を読み、観る

  • 春講座

冬木 ひろみ(早稲田大学名誉教授)

曜日 金曜日
時間 10:40~12:10
日程 全10回 ・04月10日 ~ 06月19日
(日程詳細)
04/10, 04/17, 04/24, 05/08, 05/15, 05/22, 05/29, 06/05, 06/12, 06/19
コード 110141
定員 30名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

・シェイクスピアの原文に親しむ。
・英語を読む力をつける。
・シェイクスピアの時代の文化に対する理解を深める。

講義概要

冬講座に引き続き、『ハムレット』の原文を少しずつ読み、さまざまな映像も見て頂きたいと思っています。今期は2幕2場の役者を中心とする場面から始めて、3幕1場のTo be, or not to beの独白、それに続くオフィーリアとの出会いの「尼寺の場」へと読み進めたいと思います。3幕1場はこれまでも非常に多くの批評があり、独白でハムレットは何を言おうとしているのか、To be, or not to beはどう訳せば良いのか、さらには「尼寺の場」で、ハムレットはオフィーリアの対話を聞かれていることに気づいたのかどうかなど、これまで提起されてきた謎の解明に挑んでゆきたいと思っています。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/10 2幕2場の途中から(180行目付近) ローゼンクランツとギルデンスターンと、ポローニアスとの対話におけるハムレットの対応の違いについて。
2 04/17 2幕2場(続き) 当時の宮廷における臣下たちの状況について。
3 04/24 2幕2場(続き) 当時の旅役者たちと子供劇団について。
4 05/08 2幕2場(続き) 役者の朗読とハムレットの反応。さらに役者の語りの中のピラスの存在意味を探る。
5 05/15 2幕2場(続き) 現代の戯曲『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』との比較。
6 05/22 2幕2場(続き)〜3幕1場へ ハムレットの第3独白をめぐって。
7 05/29 3幕1場 ハムレットのTo be, or not to beを読み考える。
8 06/05 3幕1場(続き) ハムレットの独白の特異性。
9 06/12 3幕1場(続き) オフィーリアとの出会いの場面について、ハムレット、オフィーリア双方の思いの違いを考える。
10 06/19 3幕1場(続き) ハムレットは立ち聞きに気づいたか? 映像・演出の違いも考察する。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆テキストが入手しにくい場合は、他のテキストでも構いません。
◆テキストがお手元に届くまではコピーを配付いたします。

テキスト

テキスト
Edited by G. R. Hibbard『Hamlet(Oxford World’s Classics)』(Oxford Univ. Press)(ISBN:978-0199535811)Reissue版、2008年

講師紹介

冬木 ひろみ
早稲田大学名誉教授
早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。2008年度英国ケンブリッジ大学客員研究員。専門分野はイギリス演劇、特にシェイクスピア。編著書に『ことばと文化のシェイクスピア』(早大出版部)、『甦るシェイクスピア』(研究社)などがある。

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