ジャンル 世界を知る
早稲田校
近代中国近現代史 中国の近代化と東アジア
松重 充浩(日本大学教授)
曜日 | 月曜日 |
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時間 | 10:40~12:10 |
日程 |
全10回
・09月22日 ~
12月15日 (日程詳細) 09/22, 09/29, 10/06, 10/20, 10/27, 11/10, 11/17, 12/01, 12/08, 12/15 |
コード | 130319 |
定員 | 30名 |
単位数 | 2 |
会員価格 | 受講料 ¥ 29,700 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 34,155 |
目標
・中国の近現代史を中国社会の歴史的特徴と東アジア(主に日本)との関連から理解する。
・異文化理解に必要となる柔軟な分析視角を身につける。
講義概要
中国近現代史を(今回は1920〜30年代が中心)、中国社会の歴史的特徴と東アジアとの連関性を念頭に講述する。具体的には、(1)中国社会の歴史的諸特徴を解説したうえで、(2)中華民国(国民政府)による中国統治の展開過程を講述し、(3)それが日本をはじめとした東アジアと如何なる連関性を持っていたのかの確認も行う。また、適宜史料(日本語)の読解も行い、史料理解に必要な視点についても解説する。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 09/22 | 本講座の狙い | 講義の狙いと進め方を確認し、講義での使用する基本用語の解説を行う。 |
2 | 09/29 | 中国社会の歴史的構造(1) | 中国の伝統的(主に清朝期)な家族や基層村落の歴史的特徴を確認する。 |
3 | 10/06 | 中国社会の歴史的構造(2) | 中国の伝統的(主に清朝期)な市場や国家支配の歴史的特徴を確認する。 |
4 | 10/20 | 中国社会の歴史的構造(3) | 中国の伝統的(主に清朝期)な対外関係(主に東アジア)の歴史的特徴を確認する。 |
5 | 10/27 | 国民政府による国家建設(1) | 国民革命(北伐)から満洲事変に至る時期における国民政府の国家建設構想と展開実態を確認する。 |
6 | 11/10 | 国民政府による国家建設(2) | 国民革命(北伐)から満洲事変に至る時期における国民政府の展開が東アジア(主に対日関係)において持った歴史的意義を確認する。 |
7 | 11/17 | 満洲事変の衝撃 | 満洲事変の勃発と「満洲国」の成立が国民政府の国家建設に与えた衝撃を確認する。 |
8 | 12/01 | 満洲事変後における国民政府の国家建設 | 満洲事変において国民政府が展開した政治・経済政策の内容を確認する。 |
9 | 12/08 | 満洲事変後における国民政府の対外関係 | 満洲事変後における国民政府が展開した対外関係(主に日中関係)の特徴を確認する。 |
10 | 12/15 | 講義のまとめ:日中戦争への展望 | 本講義の内容を振り返りつつ、日中戦争に至る過程を展望する。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆テキストは使用しませんが、授業内容に合わせた講義レジュメと関連資料を配付いたします。
◆配布資料は繰り返し利用することもあるので、配付済み資料は毎回全てご持参ください。
講師紹介
- 松重 充浩
- 日本大学教授
- 1960年山口県生まれ。広島大学大学院文学研究科東洋史学専攻博士課程後期単位取得退学。外務省外交史料館、県立広島女子大学准教授を経て現職。著書に『「満洲」の成立』(共著、名古屋大学出版会)、『20世紀満洲歴史事典』(共編著、吉川弘文館)、『21世紀の東アジアと歴史問題』(共著、法律文化社)など。