ジャンル 現代社会と科学

中野校

日本経済をどう再浮上させるか

  • 夏講座

宮本 弘曉(一橋大学経済研究所教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全2回 ・07月19日 ~ 07月26日
(日程詳細)
07/19, 07/26
コード 320702
定員 36名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

講義概要

日本経済は長年にわたり、低成長、低物価、低賃金、そして政府の高債務の「日本病」に苦しみ、「衰退途上国」とさえ言われることがある。しかし、2022年春頃から世界的なインフレの影響で物価が上昇、賃金も春闘で約30年ぶりの高い賃上げが達成されるなど、近年、日本経済の潮目が変わっているような動きもある。果たして、日本経済は今後、本格的に再浮上するのか?また、そのためには何が必要なのか?本講義では日本経済の現状と課題、そして、その解決策について議論する。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/19    
2 07/26    

講師紹介

宮本 弘曉
一橋大学経済研究所教授
慶應義塾大学経済学部卒業、米国ウィスコンシン大学マディソン校にて経済学博士号取得(Ph.D. in Economics)。国際大学学長特別補佐・教授、東京大学公共政策大学院特任准教授、国際通貨基金(IMF)エコノミスト等を経て現職。専門は労働経済学、マクロ経済学、日本経済論。日本経済、特に労働市場に関する意見はWall Street Journal、Bloomberg、日本経済新聞、NHK等の国内外のメディアで紹介されている。著書に、『101のデータで読む日本の未来』(PHP新書)『日本の財政政策効果 高齢化・労働市場・ジェンダー平等』(日経BP)、『一人負けニッポンの勝機 世界インフレと日本の未来』(ウェッジ)、『私たちの日本経済』(有斐閣)など。
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