ジャンル 現代社会と科学
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台湾はどうなる―台湾有事、半導体、日台関係を軸に
野嶋 剛(ジャーナリスト、作家、大東文化大学教授)
曜日 | 火曜日 |
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時間 | 19:00~20:30 |
日程 |
全4回
・05月13日 ~
06月03日 (日程詳細) 05/13, 05/20, 05/27, 06/03 |
コード | 710764 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 11,880 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 13,662 |
目標
・注目を集める台湾情勢の要点をしっかり理解する
・昨年台湾新政権が誕生したあとの中台関係の動きを把握する。
・日本と台湾の新たな関係構築のあり方を考える。
講義概要
台湾の動向が注目を集めている。台湾社会の民主主義の健全な充実、高まる中国習近平政権からの統一圧力、世界を惹きつける台湾半導体の圧倒的実力、近づく日台関係の可能性と限界などを、台湾問題に精通し多数の著書がある講師から、最新のデータと歴史や政治の豊富な知識と絡めながら、解説します。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 05/13 | 台湾の基本と本音 | 意外に知られていない台湾という「国」のあり方と台湾に生きる人々の本音について考えます。 |
2 | 05/20 | 台湾と中国、愛憎の100年 | 台湾有事の可能性も含め、中台関係の現況と展望について、習近平政権と頼清徳政権の立場を含めて議論します。 |
3 | 05/27 | 台湾半導体はなぜ熊本に来たのか | 世界をリードする台湾半導体の製造力。その源泉はどこにあり、なぜ生産拠点を日本・熊本に置くのかを解説します。 |
4 | 06/03 | 新しい台湾と日本の関係 | 日台の相互感情は良好で相互往来も活発な状況ですが、日本の政界における旧安倍派など親台派の退潮が影を落とし、新たな日台関係の構築が求められています。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講は、6月10日(火)を予定しております。
◆参考図書として、『台湾とは何か』、『香港とは何か』『新中国論』(いずれも野嶋剛著)をお読みいただくと、より理解が深まると思います。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
講師紹介
- 野嶋 剛
- ジャーナリスト、作家、大東文化大学教授
- 1968年生まれ。朝日新聞で台北支局長、シンガポール支局長、アエラ記者などを経験し、2016年からジャーナリスト活動を開始。台湾、香港、中国、東南アジアなどをテーマに活発な執筆活動を行っており、『台湾とは何か』『香港とは何か』『なぜ台湾は新型コロナウィルスを防げたのか』『新中国論 習近平体制と台湾・香港』など著書多数。最新刊は『台湾の本音』。大東文化大学社会学部教授。