ジャンル くらしと健康
中野校
基礎からの文章教室
花井 正和(元朝日新聞社書籍編集部部長)
曜日 | 金曜日 |
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時間 | 15:05~16:35 |
日程 |
全8回
・07月04日 ~
09月05日 (日程詳細) 07/04, 07/11, 07/18, 07/25, 08/01, 08/22, 08/29, 09/05 |
コード | 320605 |
定員 | 24名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 23,760 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 27,324 |
目標
・「何を言いたいのか」がきちんと書き込まれている文章の、基礎を学ぶ。
・エッセイ、紀行文、手紙、自分史 … 様々なシーンを想定し、「理解してもらえる」文章の、基礎を学ぶ。
講義概要
毎回の講義の前半は、講師が準備した材料を使い、そのどこに読者は魅了されるのかを分析。後半では、受講生の課題作品(600字・作者名は非公開)数編を披露、どうすればより説得力のある作品になるかを考える。作品は全て添削、講評を付して返却する。「エッセイ」「意見文」「説明文」など、間口を広げながら「個性溢れる」文章の確立を目指す。また40年間の編集者経験を基に、「作家はベストセラーを生み出すためにどんな苦労をしているのか?」といったエピソードを紹介、「文章の世界」に対する想像力の拡大に努める。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 07/04 | 「理解してもらえる文章」の基本構造 | |
2 | 07/11 | 「自分の意見」と「世のなかの意見」との区別 | |
3 | 07/18 | 「文章で説明すること」の難しさ | |
4 | 07/25 | 「思いを届ける」ということ | |
5 | 08/01 | 「言葉」の深さ | |
6 | 08/22 | 「エッセイ」における、主人公と筆者との距離 | |
7 | 08/29 | 「ドラマ性」を極める | |
8 | 09/05 | 改めて、「理解してもらえる文章」とは? |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆教材としての配付資料等は、毎学期、変更しております。以前、当講座で学ばれた方にも、改めてご受講いただけます。
◆「課題作品」の提出がなくても、講義へのご出席にさしつかえはありません。
講師紹介
- 花井 正和
- 元朝日新聞社書籍編集部部長
- 1952年愛知県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒(アフリカ現代史専攻)。朝日新聞社で、朝日文芸文庫編集長、朝日現代用語『知恵蔵』編集長、文芸統括編集長、書籍編集部部長など。聖灯看護専門学校/横浜中央看護専門学校講師。著書『表現力豊かに、気の利いた文章が書ける』(すばる舎)。