ジャンル 日本の歴史と文化

早稲田校

お江戸演芸・文化散歩【夏編】

  • 夏講座

瀧口 雅仁(芸能史研究家、恵泉女学園大学講師)

曜日 月曜日
時間 13:10~14:40
日程 全8回 ・06月30日 ~ 09月01日
(日程詳細)
06/30, 07/07, 07/14, 07/28, 08/04, 08/18, 08/25, 09/01
コード 120271
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・近年人気の江戸の文化について、講義を通して知得していきます。
・落語や歌舞伎、文芸といった庶民の視線による、生活に密着した江戸の文化に触れていきます。
・東京の町並みから、今も垣間見られる江戸の姿とその流れを、講義を通して体感していきます。

講義概要

散歩に関する講座は種々ありますが、本講座は神社仏閣や史跡巡りを中心とした歴史文化を紹介しながらの散歩ではなく、江戸の市中に生き、江戸の文化を支えた、庶民の目線で描いた落語や歌舞伎、講談、そして江戸文芸を通した江戸・東京の姿を見ていきます。庶民文化の裏話を交えながらの講義で、いつもとはちょっと違った江戸の空気に触れに行きます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 06/30 江戸の掘割 〜水都であった江戸の風景  
2 07/07 江戸の園芸 〜町中を彩った人気の娯楽  
3 07/14 浮世絵を”読む” 〜夏の日本旅行案内  
4 07/28 江戸人の証言 〜『藤岡屋日記』の意義  
5 08/04 お尋ねします、お応えします〈夏編〉  
6 08/18 庶民の夏の食事風景 〜涼を感じる江戸の料理  
7 08/25 江戸の不動産 〜土地の取引は如何におこなわれたか  
8 09/01 幕府を支えた諸藩の政策  

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆今回は散歩は行ないませんが、古地図や錦絵等により、江戸の町並みに触れていきます。

講師紹介

瀧口 雅仁
芸能史研究家、恵泉女学園大学講師
新聞・雑誌等で寄席・演芸評、演劇評を執筆。主な著書として『噺家根問』『落語の達人』(彩流社)、『平成落語論』(講談社現代新書)、『古典・新作 落語事典』『知っておきたい日本の古典芸能』シリーズ(丸善出版)。CD「現役落語家名演集」(ポニーキャニオン、コロムビア)の監修・解説も担当。近著に『講談事典』(丸善出版)『講談最前線』(彩流社)、編著に『八代目正蔵戦中日記』(中公文庫)がある。

  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店