ジャンル 日本の歴史と文化

早稲田校

日本人として知っておきたい文化と常識 陰陽五行と日本の美心

  • 夏講座

山﨑 仙狹(禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授)

曜日 金曜日
時間 13:10~14:40
日程 全8回 ・07月04日 ~ 09月05日
(日程詳細)
07/04, 07/11, 07/18, 07/25, 08/01, 08/22, 08/29, 09/05
コード 120277
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・自国の文化、日本人気質とは何かを知る。「和敬清寂」の心とは日本人のアイデンティティーについて繋ぐ。
・茶、花、香、菓子、四季折々の文化と行事、陰陽五行、神社仏閣との関わり方を知る。
・日本人として知っておきたい常識、立ち居振るまい、食事作法を実技で学ぶ。
・日本の心、「わび、さび」の心「おもてなし」とはについて大和心を繋ぐ。

講義概要

世界から注目されている日本の行事や四季折々の美しさは日本人はもちろん、海外の人々にも深い感動を呼び起こし心を強く惹きつけます。
日本人は幼い頃から常に相手のことを思い気遣うことを教えられながら育ちます。自ずと優しい心を持つ日本人気質、大和心が備わります。陰陽五行思想が反映された四季折々の日本の行事を日本の作法や常識を踏まえて―香・花・お菓子・着物、食事作法、立ち居振る舞い―おもてなしの心を踏まえた上で神社仏閣の関わり方や日本人の精神性を表す「和敬清寂」の心を、誇りとして大切にする日本人の大和心を楽しみながら繋いで参ります。茶室での体験を通して今だから知っておきたい文化と常識を結びます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/04 日本人のアイデンティティーとは日本人の精神性 日本人の心の原点、凛とした心
文字には出来ない優しい日本人の心
日本人の精神性の原点を導く
2 07/11 日本の四季折々の行事⑴ 正月から師走までの心の一年
着物から見る日本の心
3 07/18 日本の四季折々の行事⑵ 『禅と茶』の関わりで日本独自の「わび茶」が誕生
「和敬清寂」と「おもてなし」が繋がる、日本文化になる道のり
4 07/25 「香」のこと、「着物」のこと、「花」のこと 香の歴史と生活の中の香り、香を”聴く”作法を学ぶ
着物の言い伝えやルーツについて
花の歴史や生活の中の花について
5 08/01 「菓子」のこと、「食事作法」 菓子の歴史と生活の中のお菓子
実技で食事作法を学ぶ
6 08/22 実習:茶室にて 立ち居振るまい
茶室にて「一瞬の無」を体感して頂き、心を調える
正座の必要はございません
7 08/29 神社仏閣の関わり方ー陰陽五行と生活 生活の中にある「陰陽五行」の大切さと日々の生活と神社仏閣の繋がり
日本人の捉える神様と仏様のことを知る
8 09/05 今だから知る美しい日本文化ー陰陽五行と安心 世界に誇れる日本人の心
体験を通じて心を調え体を調えること実感。日本人が持つ優しい大和心を結び
生活の中に根付く陰陽五行を心の安心に繋ぐ

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆茶室の予約状況によっては日程を変更する場合があります。

備考

※パンフレットの受講料に誤りがありました。
誤:会員25,260 円、ビジター28,824 円→正:会員23,760 円、ビジター27,324 円
※今回は、禅寺実習は行いませんが、茶室体験がございます。

講師紹介

山﨑 仙狹
禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。禅と茶を基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、「わび・さび」の真髄は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである。各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「禅茶」「花を生けること」を指南。和装着装講師。
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