ジャンル 芸術の世界

中野校

ロマン派の音楽に親しむ 西洋音楽史 時代ごとにちょっと詳しく

  • 冬講座

赤塚 健太郎(成城大学教授)

曜日 火曜日
時間 13:10~14:40
日程 全3回 ・02月18日 ~ 03月04日
(日程詳細)
02/18, 02/25, 03/04
コード 340410
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 8,910
ビジター価格 受講料 ¥ 10,246

目標

・西洋音楽史におけるロマン派の位置付けについて理解する。
・当時の代表的な作品を鑑賞しつつ、ロマン派的な傾向を確認する。
・19世紀の社会における音楽の位置付けを理解する。

講義概要

前期〜中期ロマン派の音楽について、特に管弦楽曲とピアノ曲、そしてオペラに注目しながら学んでいきます。ロマン派というと、メンデルスゾーンやリスト、ヴェルディやヴァーグナーなど、よく知られた作曲家たちの名が次々と思い浮かぶでしょう。この講座では、彼らの音楽のどういった点にロマン派的な特徴が表れているのか、そもそもロマン主義とはどのようなものなのかといった観点から代表的な作品をいくつか検討し、西洋音楽史におけるロマン派の位置付けについて学んでいきます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 02/18 西洋音楽史におけるロマン派 古典派からロマン派への移り変わりについて学びつつ、ロマン主義が西洋音楽史においてどのように現れ、どのような影響を与えたのか検討していきます。
2 02/25 ロマン派の器楽曲 前期〜中期ロマン派の器楽曲の概要について、特に管弦楽曲とピアノ曲に焦点を当てながら学びます。
3 03/04 ロマン派のオペラ 前期〜中期ロマン派のオペラの概要について、イタリア・ドイツ・フランスそれぞれの代表的な作品を例に挙げながら学びます。

講師紹介

赤塚 健太郎
成城大学教授
成城大学大学院文学研究科美学・美術史専攻にて音楽学を学ぶ。博士(文学)。現在、成城大学文芸学部教授・放送大学客員教授。主な研究対象は、バロック時代のダンス・舞曲と、当時の音楽の演奏習慣について。著書に『踊るバロック 舞曲の様式と演奏をめぐって』(アルテスパブリッシング、2021年)、『新訂 西洋音楽史』(津上英輔との共編、放送大学教育振興会、2021年)がある。また、NHK-FM「古楽の楽しみ」にて案内役を担当している。

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