ジャンル 現代社会と科学
オンデマンド
【オンデマンド】ここまで来たデジタルコンテンツ 立体視映像(3D)からメタバース、生成AIまで
河合 隆史(早稲田大学教授、認定人間工学専門家)
コード | 910704 |
---|---|
定員 | −名 |
単位数 | − |
会員価格 | 受講料 ¥ 5,940 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 5,940 |
目標
・デジタルコンテンツにおける最先端の表現技術について、その原理や特徴を理解すること。
講義概要
画面の前後に対象を再生する「立体視映像(3D)」は、3D映画や「バーチャルリアリティ(VR)」といったデジタルコンテンツの表現技術として定着している。ネットワークに接続されたVR空間である「メタバース」に、ユーザの分身を表す「アバター」としてアクセスし、多人数でのコミュニケーションやイベントなども実施されている。最近では、コンテンツの生成系AIが注目されている一方、これらの歴史や技術的な特徴については、十分に理解されていない場合が多い。
そこで本講座では先進的なデジタルコンテンツを対象とし、その背景や基礎となる技術、事例について紹介すると同時に、講師の専門分野である人間工学の観点から解説する。
各回の講義予定
回 | 講座内容 | |
---|---|---|
1 | デジタルコンテンツの表現技術の歴史と3D映像 | この回では、主なトピックとして、3Dのルーツと近年の動向、3D映画とシアターシステム、2D/3D変換と表現技術について講じる。 |
2 | 臨場感を生起する表現技術とバーチャルリアリティ | この回では、主なトピックとして、VRの定義とルーツ、VRの世代とHMD、VRのコンテンツ制作、VRの要件とユーザ体験について講じる。 |
3 | VR空間での人体の表現とメタバース、生成系AI | この回では、主なトピックとして、VRの展開とxR、メタバースの定義とルーツ、人体の3D計測とリアルアバター、生成系AIの活用と影響について講じる。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆視聴期間は一般申込開始(2024/03/05)から学期終了翌月末(2024/07/31)までになります。一般申込開始(2024/03/05)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2023年度 秋期 「ここまで来たデジタルコンテンツ」 (11/21〜12/05 火曜日、全3回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
講師紹介
- 河合 隆史
- 早稲田大学教授、認定人間工学専門家
- 愛知県出身。同大学 国際情報通信研究センター・専任講師、大学院国際情報通信研究科・助教授などを経て現職。専門分野は、先端メディアと人間工学。
バーチャルリアリティ(VR)やウェアラブルデバイスなど、人間と先端メディアとのインタラクションに関する研究に従事。生体計測を中心とした評価研究に加え、その知見や手法を活用したコンテンツ制作やシステム設計などにも取り組んでいる。
著書に「バーチャルリアリティ映画制作 - ハリウッドの実践テクニックとベストプラクティス(カットシステム,2018年)」「3D立体映像表現の基礎(オーム社,2010年)」など。