ジャンル 現代社会と科学

オンデマンド

【オンデマンド】ブラックホールを巡る冒険

  • 春講座

杉山 直(名古屋大学総長)

コード 910703
定員 −名
単位数
会員価格 受講料 ¥ 3,960
ビジター価格 受講料 ¥ 3,960

目標

・一般相対性理論が予想した時空「ブラックホール」
・恒星の終末としてのブラックホール、銀河の中心にあるモンスターブラックホール
・ブラックホールを「見る」4つの方法:周辺の輝き、周辺の星の軌道、影、重力波
・ブラックホールを巡るあれこれ:ブラックホールに突入するとどうなるか、3本の毛を持つ、蒸発する、ホワイトホールとタイムマシン

講義概要

アインシュタインの一般相対性理論が数学的に予想したブラックホール。講座の前半では、その観測的証拠に焦点を当てて解説する。光さえも吸い込むだけのブラックホールは、直接見ることは不可能だが、その周辺にあるガスが高温で輝いたり、周辺にある恒星の運動を支配したりすることで、その存在は確実なものとなっていった。近年、さらにブラックホールの作る影を撮影することに成功し、また重力波によってブラックホールの合体の様子が捉えられるようになった。
講座の後半では、ブラックホールに関係するさまざまな不思議な現象、例えば、ブラックホールの蒸発、ブラックホールとホワイトホールそしてタイムマシンなどについて解説する。

各回の講義予定

講座内容
1    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆視聴期間は一般申込開始(2024/03/05)から学期終了翌月末(2024/07/31)までになります。一般申込開始(2024/03/05)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2023年度 秋期 「ブラックホールを巡る冒険」 (12/02〜12/02 土曜日、全1回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

講師紹介

杉山 直
名古屋大学総長
ドイツ生まれ。早稲田大学理工学部卒業、理学博士(広島大学)。東京大学助手、京都大学助教授、国立天文台教授を経て、2006年より名古屋大学理学研究科教授。2022年より現職。専門は、宇宙物理学・宇宙論、特に宇宙マイクロ波背景放射や宇宙の構造形成の研究。著書に『宇宙の始まりに何が起きたのか ビッグバンの残光「宇宙マイクロ波背景放射」』(講談社ブルーバックス)、『相対性理論』(講談社)などがある。
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