ジャンル 人間の探求
オンデマンド
【オンデマンド】哲学の巨人たちの「思考の型」を学び直す
岡本 裕一朗(玉川大学名誉教授)
コード | 910504 |
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定員 | −名 |
単位数 | − |
会員価格 | 受講料 ¥ 9,900 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 9,900 |
目標
・時代を代表する哲学者の主著を取り上げ、その現代の意義を明らかにします。
・現代においてよく知られてはいるが、十分理解されていない「キーワード」をはじめから丁寧に説明します。
・現代人の教養として、ぜひとも知っておくべき点を、簡潔に示します。
講義概要
「哲学」については、有名な言葉がたくさんありますが、その意味は必ずしも十分理解されていません。あるいは知ってはいても、誤解されていることが少なくありません。しかし、誤解した知識だと、あまり使い物にはなりません。そこで、この講座では、時代を代表する哲学者たちのキーワードを取り出し、その意味を歴史的な背景をふまえながら説明します。数は少ないですが、「これだけは」という言葉に限定して、考えていきます。これを知ると、その数倍の知識になります。社会人の教養として、ぜひとも学んでおきましょう。
各回の講義予定
回 | 講座内容 | |
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1 | プラトン以来の「形而上学」? | デリダが批判した「形而上学」の意味は何か、最初から説明します。 |
2 | 「神の国」はどう作られるか? | ローマ時代の末期に、どうしてキリスト教が確立されたのか、探ります。 |
3 | 「我思う」は近代的? | そもそも「コギト(われ思う)」という思想は、どんな意味をもつその意義は何かを解明します。 |
4 | 「社会」は契約できるか? | さまざまな「社会契約論」を取り上げて、その成立条件を明らかにします。 |
5 | 「精神(ガイスト)」という幽霊(ゴースト)? | ヘーゲルとマルクスの関係を、「ガイスト(精神)」という概念をめぐって考えます。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆視聴期間は一般申込開始(2024/03/05)から学期終了翌月末(2024/07/31)までになります。一般申込開始(2024/03/05)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2023年度 秋期 「哲学の巨人たちの「思考の型」を学び直す」 (09/27〜10/25 水曜日、全5回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
講師紹介
- 岡本 裕一朗
- 玉川大学名誉教授
- 1954年福岡生まれ。九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・九州大学)。九州大学文学部助手、玉川大学文学部教授などを経て、玉川大学名誉教授。専門分野は西洋近現代哲学。著書に『ヘーゲルと現代思想の臨界』(ナカニシヤ出版)、『フランス現代思想史』(中公新書)、『いま世界の哲学者が考えていること』(朝日新聞出版)、『哲学と人類』(文藝春秋社)、『哲学100の基本』(東洋経済新報社)などがある。