ジャンル 世界を知る

早稲田校

イギリス地政学と現代世界 世界で頻発する紛争解決への模索

  • 春講座

松園 伸(早稲田大学教授、英国王立歴史学会正会員(FRHistS))

曜日 金曜日
時間 10:40~12:10
日程 全5回 ・04月19日 ~ 05月31日
(日程詳細)
04/19, 04/26, 05/10, 05/17, 05/31
コード 110323
定員 32名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・長い歴史を誇るイギリス地政学の現代における意味を考えます
・世界で頻発する軍事的紛争の解決手段としてのイギリス地政学を考察します
・現代イギリス地政学の日本(人)にとっての意味を理解します

講義概要

ウクライナ戦争、イスラエルにおける軍事衝突、そして朝鮮半島での極度の緊張状態と2023年末の世界は第三次世界大戦の勃発をも感じさせる状態となってきました。19世紀以来地政学研究について指導的立場にあるイギリス地政学はどのような処方箋を持っているのでしょうか。そしてロシア、中国、北朝鮮という三つの権威主義的国家に近接する日本にとってのイギリス地政学の持つ意味も考えます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/19 イギリス地政学と現代  
2 04/26 イギリス地政学とウクライナ戦争  
3 05/10 イギリス地政学とイスラエルにおける紛争  
4 05/17 イギリス地政学と極東における緊張状態  
5 05/31 現代日本(人)にとってのイギリス地政学の意味  

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は6月7日(金)を予定しています。

講師紹介

松園 伸
早稲田大学教授、英国王立歴史学会正会員(FRHistS)
1960年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、同大学院政治学研究科修士課程修了。1990年英国リーズ大学でPhD取得。英国王立歴史学会正会員(FRHistS)。 主著に『イギリス議会政治の形成 :「最初の政党時代」を中心に』、『産業社会の発展と議会政治 : 18世紀イギリス史』(いずれも早稲田大学出版部刊)などがある。
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