ジャンル 日本の歴史と文化

早稲田校

山手線の歴史―環状線ができあがるまでの50年

  • 春講座

小林 祐一(旅と歴史のプロナビゲーター)

曜日 土曜日
時間 13:10~14:40
日程 全5回 ・04月20日 ~ 06月08日
(日程詳細)
04/20, 04/27, 05/18, 05/25, 06/08
コード 110236
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・鉄道の建設が近代日本に与えた影響を学ぶ
・山手線の歴史を通じて東京の歴史を学ぶ
・山手線の特徴を知ることで東京の地形や地理、地誌を学ぶ

講義概要

日本の近代化に鉄道が果たした役割、とりわけ山手線が東京という都市の発展に果たした役割をさぐります。鉄道黎明期、別々の路線として東京に誕生したいくつかの鉄道が、やがて統合して、現在のような環状運転を実施するまでおよそ50年。そしてその後も現在に至るまで山手線は東京の都市化に伴って変化を繰り返してきました。そんな山手線の歴史をたどります。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/20 東海道線と中山道線 日本の鉄道の黎明期、それは日本の近代化の黎明期でもありました。明治初期の鉄道に関して講義します。
2 04/27 品川線の開業 山手線の前身となる品川線について講義します。
3 05/18 豊島線の開業 山手線の前身として、品川線に次いで開業した豊島線。その歴史について講義します。
4 05/25 常磐鉄道と山手線 常磐線の前身である常磐鉄道の開業と山手線の関わりについて、講義します。
5 06/08 環状運転への道のり 複数の路線だった鉄道が環状運転の山手線に至るまでについて、講義します。

講師紹介

小林 祐一
旅と歴史のプロナビゲーター
旅と歴史のプロナビゲーター。街と鉄道の歴史、文化遺産、城郭史、神社仏閣などの分野を中心に、講師と、取材・執筆の両輪にて活動中。講師としては、「わかりやすい」「発見がある」をモットーに、旅行会社やカルチャースクール、自治体などの歴史探訪講座の講師や、『林修のニッポンドリル』などテレビ番組にも解説者として出演。著書は『山手線 駅と町の歴史探訪』『四国八十八ヶ所札所めぐり 遍路歩きルートガイド』『日本名城紀行』など多数。日本歴史学会、日本城郭史学会、交通史学会会員。

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