ジャンル 世界を知る
中野校
オーストリア・ハプスブルク帝国の歴史 海を越える大陸帝国
大井 知範(清泉女子大学教授)
曜日 | 火曜日 |
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時間 | 13:10~14:40 |
日程 |
全4回
・05月21日 ~
06月11日 (日程詳細) 05/21, 05/28, 06/04, 06/11 |
コード | 310306 |
定員 | 24名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 11,880 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 13,662 |
目標
・ハプスブルク帝国の歴史を多角的な視点から捉える。
・日本人としてハプスブルク帝国の歴史を学ぶ意味を考える。
・グローバル化が進む現代の視点から西洋史を見つめ直す。
講義概要
400年にわたりヨーロッパで栄華を誇ったオーストリア・ハプスブルク帝国。神聖ローマ帝国の帝位を独占したこの王朝は、広大な領土と民族を支配し、ヨーロッパの歴史に大きな足跡を残した。とはいえこの帝国は、単にヨーロッパの内側の世界で躍動したにとどまらない。様々な経路を通じて世界ともつながり、その視野はグローバルな世界へと向けられていた。それゆえ明治大正期の日本とも一定の交流や結びつきを持つことにもなる。本講座では、グローバルヒストリーの観点から近代のハプスブルク帝国を見つめ直し、歴史を俯瞰的に見る楽しさを伝えていきたい。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 05/21 | ハプスブルク帝国と大陸 | |
2 | 05/28 | ハプスブルク帝国と海洋 | |
3 | 06/04 | ハプスブルク帝国と世界 | |
4 | 06/11 | ハプスブルク帝国と日本 |
講師紹介
- 大井 知範
- 清泉女子大学教授
- 博士(政治学)。明治大学政治経済学部助教、ベルリン自由大学客員研究員を経て現職。専門は近代のドイツ・オーストリア史、国際関係史。主な著書に『世界とつながるハプスブルク帝国』(彩流社)、共訳『軍事史とは何か』(原書房)など。