ジャンル ビジネス・資格

早稲田校

短期集中! 簿記知識ゼロから学ぶ財務・経理 仕訳から法人税、財務分析まで

  • 秋講座

大石 雅規(税理士、CFP)

曜日 土曜日
時間 10:40~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全2回 ・10月19日 ~ 10月26日
(日程詳細)
10/19, 10/26
コード 130803
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・仕訳から始まり、簿記のしくみや財務諸表のしくみを習得する。
・原価計算、財務分析、法人税等についての基礎知識を習得する。
・演習、ケーススタディを通して実践的な知識を身につける。

講義概要

この講座は、簿記・会計知識がゼロまたは限りなくゼロに近い方を対象としており、簿記の基礎(仕訳)から始まり、財務諸表のしくみ、原価計算(工業簿記)、財務諸表分析(損益分岐点分析等を含む)、法人税・消費税などをカバーする2日間(90分×6コマ)の短期集中講義です。幅広い分野の基礎中の基礎を短期間で分かりやすく解説しますので、これから財務・会計を勉強しようという方、経理・財務部門に配属されたばかりの方、新たにプロジェクト・マネジメントを担当される方などの入門編として適しています。計算問題や実際の財務諸表を使った演習などの時間も取りますので、実践的な感覚も身につきます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 10/19 複式簿記のしくみから財務諸表まで ・簿記を初めて学ぶ方でも理解できるように、ごく簡単な事例を使って簿記の仕訳のしくみから決算までの流れ(残高試算表の作成、決算整理、貸借対照表
・損益計算書の作成)を丁寧に解説します。
・貸借対照表と損益計算書の構造や勘定科目の分類、配列基準など、財務諸表のしくみを解説します。
・仕訳、残高試算表の作成、決算整理、貸借対照表
・損益計算書の作成などの練習問題を通して、複式簿記や財務諸表のしくみの習得を目指します。
2 10/26 財務分析、原価計算、法人税 ・銀行が融資の際に重視する財務指標(流動比率、キャッシュフロー等)、経営目標としても重視されるROE等の収益性分析、損益分岐点分析などの財務諸表分析について解説します。実際の財務諸表を使った演習問題も行います。
・工業簿記のベースとなる原価計算のしくみを分かりやすく解説するとともに、練習問題も行います。
・経理、財務部門の重要な業務の一つであるタックスマネジメントを理解するために、法人税と消費税について基礎から解説します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆電卓を忘れずにお持ちください。
◆本講座は2024年度春学期に開催した「短期集中! 簿記の基礎から学ぶ管理会計」を再編成し、さらなる基礎内容の定着を目指す内容です。
◆休講が発生した場合の補講は、11月9日(土)を予定しています。

講師紹介

大石 雅規
税理士、CFP
1962年埼玉県生まれ。一橋大学を卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)、三井生命保険(現大樹生命保険)、メットライフ生命保険などの金融機関勤務を経て税理士を開業。税理士法人ヴィクトリア副代表(さいたま市)。金融リテールビジネスに精通した税理士として活躍。エクステンションセンター講師として20年以上、早稲田大学非常勤講師として7年間など講師経験も豊富。
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