ジャンル 人間の探求

中野校

がんと生きる哲学 医師との対話を通して「がん」と生きる方法を考える

  • 春講座

樋野 興夫(恵泉女学園理事長、新渡戸稲造記念センター長、順天堂大学名誉教授)

曜日 土曜日
時間 10:40~12:10
日程 全6回 ・04月20日 ~ 06月08日
(日程詳細)
04/20, 04/27, 05/18, 05/25, 06/01, 06/08
コード 310512
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・がんとともに暮らすことを知り、がん患者と対話し、がん患者に寄りそう方法を受講者自らがみつけ、笑顔になることをめざします。

講義概要

「がん哲学」とは、生きることの根源的な意味を考えようとする患者と、がんの発生と成長に哲学的な意味を見出そうとする医師との対話から生まれました。日本人の半分ががんになる時代、好むと好まざるとにかかわらず、多くの人ががんと一緒に生きる方法を見つけなければなりません。授業では教科書の読みあわせと解説をしつつ、受講者とのディスカッションを中心に講義をすすめます。がんとともに生きている患者さん、がん患者の家族や身近に患者がいる人、医療従事者等のがん患者に寄りそいたいと思うかたすべてが対象です。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/20    
2 04/27    
3 05/18    
4 05/25    
5 06/01    
6 06/08    

テキスト

テキスト
樋野 興夫『新渡戸稲造 壁を破る言葉』(三笠書房)(ISBN:978-4837929567)

講師紹介

樋野 興夫
恵泉女学園理事長、新渡戸稲造記念センター長、順天堂大学名誉教授
順天堂大学医学部病理・腫瘍講座教授。医学博士。癌研究会研究所、米国アインシュタイン医科大学、Fox Chase Cancer Centerなどを経て現職。「がん哲学外来」を設立。高松宮妃癌研究基金学術賞、保健文化賞、朝日がん大賞、長與又郎賞。
  • 外国語 コースレベル選択の目安
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