ジャンル 芸術の世界

中野校

西洋美術の巨匠たち―イタリア・ルネサンス

  • 春講座

岸 みづき(成城大学講師)

曜日 水曜日
時間 10:40~12:10
日程 全5回 ・05月15日 ~ 06月12日
(日程詳細)
05/15, 05/22, 05/29, 06/05, 06/12
コード 310408
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・ヨーロッパにおける美術の歴史について基本的な知識を身につける。
・イタリアで展開したルネサンス美術の表現方法や作品の意味についての基本的な知識を身につける。
・キリスト教や古代神話といった、西洋美術で伝統的に描かれる主題について理解を深める。

講義概要

イタリアの知識人たちは14世紀から古代の文化・芸術の復興をかかげ、15世紀になるとフィレンツェを中心に古代の再認識をつうじた自然主義や人文主義の文化が花開きます。ルネサンスとはまさに、そうした古代の「再生」を意味するフランス語です。この講義では、15世紀から16世紀のイタリア・ルネサンス美術の展開を学びます。代表的な芸術家たちの作品を紹介しながら、それぞれの様式の特徴や主要なテーマを詳しく解説し、西洋美術における「美の規範」がどのように作られたのかを考えます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 05/15 概論:イタリアにおけるルネサンスの誕生と展開  
2 05/22 初期ルネサンス ドナテッロ、マザッチョ、ピエロ・デラ・フランチェスカ、ボッティチェッリ
3 05/29 盛期ルネサンス(1) レオナルド、ミケランジェロ
4 06/05 盛期ルネサンス(2) ラファエッロ、ジョルジョーネ、ティツィアーノ
5 06/12 マニエリスム コレッジョ、ポントルモ、パルミジャニーノ、ティントレット、ヴェロネーゼ

講師紹介

岸 みづき
成城大学講師
東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門分野は西洋近現代美術史。論文「ジャクソン・ポロックの絵画制作過程と観者の参加:デューイ『経験としての芸術』との関連から」(『NACT Review 国立新美術館紀要』第3号、2016年)ほか。

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