ジャンル 芸術の世界

早稲田校

ミサ曲の楽しみ―演奏家の視点から見た音楽史

  • 秋講座

花井 哲郎(フォンス・フローリス古楽院院長)

曜日 木曜日
時間 15:05~16:35
日程 全8回 ・10月08日 ~ 12月03日
(日程詳細)
10/08, 10/15, 10/22, 10/29, 11/12, 11/19, 11/26, 12/03
コード 130462
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・中世、ルネサンスからバロック時代のミサ曲の名曲を知る
・音楽史の流れを把握する
・演奏の現場からの声を聞く

講義概要

講師が過去30年に及ぶ演奏活動で取り上げてきた宗教音楽を、特にルネサンス時代のミサ曲を中心に紹介して、バロックへいたる音楽史の流れをたどる。研究者による講義ではなく、実際に演奏して発見したそれぞれの曲の面白さについて語る。音楽に対する生き生きとしたイメージを膨らませられるよう、講師自身によるライブ・レコーディングなどを聞き、また実際に演奏に使った当時のオリジナル楽譜を見て、それを音にしながら解説していく。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 10/08 グレゴリオ聖歌 中世以来歌い継がれてきている伝統的な単旋律聖歌と、ミサという典礼の形についての導入的解説。
2 10/15 マショー 14世紀に作られた現存するひとりの作曲家による最古の通作ミサ曲「ノートルダム・ミサ」。そのリズム、和声、構造の面白さを徹底分析。
3 10/22 デュファイ ルネサンス・ミサ曲はどのように始まったのか。15世紀の巨匠デュファイの傑作ミサ曲を聴きながら。
4 10/29 フランドル楽派 1500年前後に活躍したフランドルの作曲家たちが、腕を競った対位法の創意工夫、そしてミサ曲の素材となった様々な旋律について。
5 11/12 ジョスカン・デ・プレ 名作揃いの全18曲のミサ曲の中からそのエッセンスを語る。
6 11/19 パレストリーナ 典礼音楽としての完成度の高さの秘密は明快な模倣にあり。同時に次の時代を予感させる面も探る。
7 11/26 モンテヴェルディ バロックへの移行を端的に示すミサ曲と晩課の音楽の比較対照。
8 12/03 フランス・バロック シャルパンティエ「真夜中のミサ」を中心にフランス・バロック宗教音楽の特徴について。

講師紹介

花井 哲郎
フォンス・フローリス古楽院院長
古楽演奏家、教会音楽家。オルガン、チェンバロを演奏、また古楽をレパートリーとするアンサンブル、合唱団の指導、指揮を行う。ヴォーカル・アンサンブル カペラ音楽監督としてグレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の演奏を続けるほか、古楽アンサンブル コントラポントのリーダーとして数多くのバロック宗教音楽を演奏してきた。

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