ジャンル くらしと健康

早稲田校

高齢期の心理と家族システムから紐解く「実家の片づけ」

  • 秋講座

渡部 亜矢(一般社団法人実家片づけ整理協会代表理事、実家片づけアドバイザー)

曜日 火曜日
時間 10:40~12:10
日程 全6回 ・09月29日 ~ 11月10日
(日程詳細)
09/29, 10/06, 10/13, 10/20, 10/27, 11/10
コード 130629
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

•「片づけられない」現象を、体系的に読み解く
•理論を実践知へと高めることで、実家を取り巻く課題に主体的にアプローチする力を養う
•「実家の片づけ」を人生後半のライフイベントと定義し、自分と家族の未来をよりよく構想する

講義概要

「親が片づけてくれない」「実家がモノだらけで、どこから手をつければいいかわからない」―そんな悩みを抱えていませんか?実家の片づけは「社会の縮図」です。単なるモノの整理ではなく、家族の歴史・関係性・そして自分自身を見つめ直す営みです。少子高齢化社会において、誰もが直面する大きなライフイベントになりました。本講座では、散らかりや親子の対立といったリアルな課題を多角的な視点から掘り下げ、具体的な片づけへとアプローチしていきます。実家の写真をお持ちいただければ、写真をみて片づけ方の質疑応答をしたり、ディスカッションする時間も設ける予定です。これからの暮らしをより豊かにする理論とヒントをお届けします。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 09/29 「片づけられない」理由とメカニズムを知る ──こころとモノの関係 「捨てられない」親を責めるのではなく、その深層心理を理解する。モノへの執着などと向き合い、講座の全体像を把握する。
2 10/06 親子関係の発達 ──老いゆく親との関係変容 平均寿命の延伸によって長期化・複雑化した親子関係を発達的に捉え、役割の逆転をはじめとする関係変容のプロセスを理解する。
3 10/13 モノの文化的意味 ──日本の家族にとって、モノとは何か 日本の物質観を比較・考察し、「もったいない」「捨てられない」という感情の背後にある文化的・歴史的文脈を読み解く。
4 10/20 家族システムとモノとの関わり ──モノを介したコミュニケーション・関係性 片づけの過程で生じる家族間の葛藤や対立の構造を理解し、モノを介したコミュニケーションなどの対処法を探る。
5 10/27 親の変化と困難への対処 ──専門家との連携 心身の衰え・認知機能の変化など、片づけが困難になる現実を認識し、専門家との連携を含めた実践的な対処を考える。
6 11/10 これからの「実家の片づけ」 ──変わる制度と次世代への継承 空き家問題・相続・終活など社会的・制度的な視点を加え、「片づけ」を自分自身の人生設計へと昇華させる最終回。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は、11月17日(火)を予定しております。
◆本講座で共有された写真や個人的な体験・事例等は、講座内のみでの取り扱いとし、外部への公開・拡散等はご遠慮ください。

講師紹介

渡部 亜矢
一般社団法人実家片づけ整理協会代表理事、実家片づけアドバイザー
都市銀行での住宅融資業務、出版社での編集者などを経て現職。片づけが苦手な方向けに、自宅・実家の片づけをテーマの講座を開講。企業・自治体・国土交通省空き家対策モデル事業などで講師活動を行っている。主な著書:『カツオが磯野家を片づける日〜後悔しない「親の家」片づけ入門』SB新書、『実家の片づけ 親とモメない「話し方」』青春出版社、『プロが教える実家の片づけ』ダイヤモンド社、『実家じまいを考えたら知りたいことが全部のっている本』監修・主婦の友社、他。
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