ジャンル ビジネス・資格
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会話の質を劇的に変える―『なぜ?』と聞かない事実質問術
中田 豊一(特定非営利活動法人ムラのミライ シニア・コンサルタント)
| 曜日 | 金曜日 |
|---|---|
| 時間 | 19:00~20:30 |
| 日程 |
全10回
・09月25日 ~
12月04日 (日程詳細) 09/25, 10/02, 10/09, 10/16, 10/23, 10/30, 11/13, 11/20, 11/27, 12/04 |
| コード | 730804 |
| 定員 | 30名 |
| 単位数 | 2 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 39,600 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 45,540 |
目標
・コミュニケーションのずれを生むよくない質問とよい質問とを区別できる
・よくない質問=思い込み質問を、よい質問=事実質問に変換できる
・事実質問を繋ぎながら対等で生産的な対話ができる
講義概要
時間をかけてたくさん議論したのに話が前に進まない。面談しても本音が聞けた気がしない。これらは、質問がよくないため、あなたの質問と相手の答えとの間に「ずれ」が生じることで起こります。そのよくない質問の代表が「なぜ?どうして?」と聞く「なぜ質問」です。こちらは理由や原因を聞きたくて「どうして早く連絡くれなかったの?」と聞いたのに、相手は「詰問された」と感じ、言いつくろいを始めます。こんな「ずれ」を避けるには「なぜ」をやめて「『いつ』そのことがわかったの?」と聞きます。これが事実質問です。講座では、ずれを起こさず、対話の質を劇的に上げる事実質問術の原理を学び、実践的な練習を通して手法を習得します。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 09/25 | 事実質問術の成立の過程を追いながらその基本原理と効果を理解する | なぜと聞かない質問術=事実質問術は、国際協力の現場で、援助される相手から出て来がちな言い訳や忖度をどうすれば避けられるか、どんな質問をすれば対等で実のあるやり取りができるかを試行錯誤する中で出来上がりました。初回は、その過程の再現を通して基本的な仕組みを伝えるとともに、国際協力に留まらない、ビジネス、家庭、教育などのあらゆる分野での実例を紹介しながら、事実質問の使い方と効力を伝えます。 |
| 2 | 10/02 | よくない質問=「思い込み質問」とよい質問=「事実質問」を区別できるようになる | よくない質問が、相手の思い込みを引き出し、ずれを生じさせ、会話を地に足のつかない曖昧なものにしていく仕組みを解説します。そして、そのような質問と事実質問との違いを明確にしながら、両者を区別できるようになる練習をします。これが事実質問術の基本になります。併せて、講師と受講者のやり取りを通じて、日常的に起こりがちな対話のずれの実例も浮かび上がらせます。 |
| 3 | 10/09 | 「なぜ質問」を「いつ質問」に置き換えられるようになる | 「なぜ質問」に代表される思い込み質問を、事実質問に置き換えるための基本原則と変換公式を紹介します。受講者の中から希望者を募り、講師とやり取りしながら、公式の使い方をデモンストレーションします。 |
| 4 | 10/16 | 「なぜ質問」を事実質問に置き換えるための練習 | 講師が用意した練習問題をやりながら、なぜ質問を事実質問に変換していく技法を徹底的に練習します。可能であれば、簡単な場面設定に基づき、受講者同士で実際に対話練習をします。これができるようになれば、事実質問術の基本をマスターしたことになります。 |
| 5 | 10/23 | 「どうでしたか?」などの曖昧で答えにくい質問を答えやすい質問に変える | 事実質問術の基本原則のひとつは、相手が答えやすい質問をすることです。「〇〇はどうでしたか?」に代表される「どう質問」は、どうとでも答えられるだけに実際には答えにくい、よくない質問です。このような質問を事実質問に変換する方法を示し、それを使う練習をしながら、事実質問術の技能を高めていきます。 |
| 6 | 10/30 | 事実質問の繋ぎ方を学ぶ | 事実質問の仕方を理解しても、それを繋ぎながら一連の対話を成り立たせるのは、実際には容易ではありません。この回は、そのような現実にどう対応しながら、技能を高めていけばいいのかを、いろいろなパターンを想定しながら、伝えていきます。併せて、ここまでの実践練習で受講者に生じた困難や疑問を共有してもらいながら、対処方法をいっしょに考えます。 |
| 7 | 11/13 | 「いつもは?」「みんなは?」などの一般化された質問を事実質問に変える | 「なぜ質問」「どう質問」と並ぶ典型的な思い込み質問が「休日には“いつも”何をしますか?」「他の“みんな”はどうしていますか?」などの物事を一般化することで、却って事態を複雑にする「いつも質問」です。この回は、この手の質問を、事実質問に置き換えて、確実に現実を浮かび上がらせるための変換公式を示し、いっしょに練習します。 |
| 8 | 11/20 | 相手との力関係を考慮しながら質問を作る | 事実質問術は、上司と部下、先輩と後輩、親とこども、教師と生徒、医師と患者、援助者と受益者など、力関係や上下関係がある中での会話に生じる「意図しない忖度」や「操作された答え」を避けるために、特に有効に働きます。受講者のシチュエーションに即した、実践的な使い方と留意点を具体的に示しながら、それぞれにふさわしい実践練習の方法を見つけていきます。 |
| 9 | 11/27 | 事実質問を使ったファクトチェックの方法を学ぶ | 私たちの周りには、得体の知れない膨大な情報が渦巻いています。その真偽を見定め、現実的な対処ができること、つまりファクトチェックの技能が、人間関係の改善に限らず、生活や仕事の質の向上のためにはとても重要です。事実質問術を習得すれば、一次情報と二次情報のシンプルな見分け方、信頼できる情報の集め方が身に付き、ファクトチェックが上手になります。この回は、そのやり方を示しながら、具体的な練習をします。 |
| 10 | 12/04 | 行動変化を導く事実質問術の神髄に触れる | 事実質問術の神髄は、求められない提案や意図しない詰問を徹底的に避けることで、信頼関係を築き、地に足の着いたやり取りをしていく中で、相手の主体性を引き出し、行動変化に導くことにあります。最終回のこの回は、講座の第8回で練習したことを振り返りながら、そのための考え方と技能をお伝えします。また、受講者それぞれの、実践に向けた抱負を語ってもらう場も設けます。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講日は、12月11日(金)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インターネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)
講師紹介
- 中田 豊一
- 特定非営利活動法人ムラのミライ シニア・コンサルタント
- 40年以上に亘る国際協力活動で鍛えた「どんな相手とも正確に意思疎通する知的コミュニケーションの技法」を事実質問術として体系化。内外の対人支援専門家、ビジネスパーソン、医療福祉関係者などに研修、普及に努める。近著「『なぜ』と聞かない質問術(ダイヤモンド社)」は6万部を超えるベストセラーになっている。




