ジャンル 文学の心
オンデマンド
【オンデマンド】近代文学の名作に親しむ 樋口一葉『たけくらべ』、永井荷風『腕くらべ』
中島 国彦(早稲田大学名誉教授)
| コード | 920101 |
|---|---|
| 定員 | 20名 |
| 単位数 | − |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 7,920 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 7,920 |
目標
・近代小説の特色をよく理解する。
・作品の基本的な読み方を体得する。
・更に深い理解をどうしたら体得できるかを考える。
講義概要
日本近代の代表的な作品を通して、作品へのアプローチの仕方を学びます。今回扱うのは、樋口一葉と永井荷風の代表作です。一葉は『たけくらべ』(明治28、29年)で下町の子どもたちの群像を描き、一葉文学を愛読していた永井荷風は、『腕くらべ』(大正6年)で芸者を取り巻く男女の心理を描こうとします。いずれも文庫本で入手しやすいものですので、作品を手元においてお聞きください。『腕くらべ』は岩波文庫で読め、『たけくらべ』は新潮文庫・岩波文庫などで読めます。一葉作品が読みにくい方は、注の多いちくま文庫『樋口一葉小説集』や、会話にカギをつけて読みやすくした集英社文庫『たけくらべ』を利用するのもよいと思います。
各回の講義予定
| 回 | 講座内容 | |
|---|---|---|
| 1 | 樋口一葉『たけくらべ』その1 | 『たけくらべ』の執筆背景、人物の基本的構図を考えます。 |
| 2 | 『たけくらべ』その2 | 作中の音楽、明治の唱歌と、ちまたの俗曲の関係に留意して分析します。 |
| 3 | 永井荷風『腕くらべ』その1 | 『腕くらべ』の基本的特色を考えます。 |
| 4 | 『腕くらべ』その2 | 江戸の音曲が、この作品に果たす役割を分析します。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆視聴期間は一般申込開始(2026/06/02)から学期終了翌月末(2026/10/31)までになります。一般申込開始以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2025年度 冬期 「近代文学の名作に親しむ」 (01/14〜02/04 水曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
講師紹介
- 中島 国彦
- 早稲田大学名誉教授
- 1946年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館前理事長。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳―歩く・見る・読む』(大修館書店)、『森鷗外 学芸の散歩者』(岩波新書)等。




