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マヤ、アステカだけではない古代メソアメリカ文明の旅

  • 秋講座

市川 彰(国立民族学博物館准教授)

曜日 木曜日
時間 10:30~12:00
日程 全6回 ・10月01日 ~ 11月19日
(日程詳細)
10/01, 10/08, 10/15, 10/22, 10/29, 11/19
コード 730302
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・メソアメリカ文明とは何か。その歴史や特徴について学ぶ。
・オルメカ、マヤ、テオティワカン、サポテカ、ミステカ、アステカなどメソアメリカ文明を構成する諸文明の特徴を理解する。
・世界遺産をはじめ代表的な遺跡の位置や特徴を理解する。

講義概要

現在のメキシコおよび中米地域に栄えた諸文明は、「メソアメリカ文明」と総称される。マヤ文明やアステカ文明が有名だが、それ以外にも多様な自然環境のなかで相互に交流をしながら発展した諸文明が存在した。こうした中米に栄えた古代文明はしばしば「謎」や「神秘」として語られがちだが、考古学や人類学をはじめとする科学的研究の長い歴史があり、その実像はかなり具体的に復元されてきている。本講座では、代表的な遺跡や最新研究を紹介しながら、メソアメリカ文明を体系的に学ぶ。豊富な写真や図版を用い、古代文明全般に関心のある方から、メソアメリカの考古学や人類学を勉強したい方まで幅広く理解できる内容とする。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 10/01 メソアメリカ文明とは何か メソアメリカ文明を学ぶうえで前提となる知識として、自然環境と時期区分について学び、そのうえでメソアメリカ文明の特徴についてさまざまな文化要素を取り上げて説明する。さらにメソアメリカ文明の代表的な遺跡について世界遺産を中心に紹介する。
2 10/08 オルメカ メキシコ湾岸に栄えたオルメカ文明は、他地域に先駆けて巨大な建造物や石造記念物をつくり、後続する諸文化の礎を築いたとされる。オルメカ文明を代表するサン・ロレンソ遺跡やラ・ベンタ遺跡だけでなく、オルメカ文明の影響を受けたと考えられる他地域の遺跡も紹介しながら、オルメカ文明の重要性について解説する。
3 10/15 マヤ 高層の神殿ピラミッドや美しい石碑などメソアメリカ文明のなかでも最も有名なマヤ文明。本講義では、マヤ文明の盛衰過程について、日本人の研究を含むさまざまな最新成果をもとに解説する。特に、マヤ文明の起源、8〜10世紀に起きたとされるマヤ諸都市の衰退・崩壊に焦点をあてて説明する。
4 10/22 テオティワカン テオティワカンは、死者の大通りを中心に月のピラミッドや太陽のピラミッド、さらに羽毛の蛇神殿、そして数々のアパートメント式住居などが整然と配置されたメソアメリカ最大の都市であった。この都市がどのようにつくられ、どのような政治体制であったのか、どうして崩壊してしまったのか、など最新成果に基づき紹介する。
5 10/29 サポテカとミステカ メキシコ南部のオアハカ州は、狩猟採集から農耕化の過程、都市国家の誕生といったテーマを語るうえで欠かせない地域である。また現代においても色濃く先住民文化が残っており、絵文書なども含めて民族歴史学的研究も盛んである。本講義ではサポテカ文明の主都であったモンテ・アルバンなどを中心に解説する。
6 11/19 アステカ 16世紀スペイン人が到来した際にメソアメリカで最大の都市であったテノチティトランを築いたアステカ文明。生贄など宗教的側面が強調されがちだが、考古学資料や絵文書などから高度な都市計画、農業、教育、戦争、税制などの存在が明らかになっていることを解説する。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆8/28(金) 19:00より本講座の無料体験講座を実施します。
◆無料体験講座お申込みはこちらから。「無料体験講座」をクリックし、「絞り込み」をクリックしてください。

◆休講が発生した場合、補講日は12月17日(木)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け) 【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)

備考

無料体験会での本講座の様子を公開しました。5分程度の動画です。
再生すると音が出ます。視聴の際はご注意ください。

講師紹介

市川 彰
国立民族学博物館准教授
青年海外協力隊・考古学隊員としてエルサルバドルに派遣。帰国後、大学院進学、博士号(歴史学)を取得。名古屋大学や金沢大学に勤務後、現職。専門はメソアメリカ考古学。現在の主な関心は、環境変化と人類の適応、コミュニティ博物館など。主な著作に『メソアメリカ文明ガイドブック』がある。

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