ジャンル 日本の歴史と文化
早稲田校
満洲とは何だったのか 満洲移民の推進者=加藤完治の思想と行動
小林 英夫(早稲田大学名誉教授)
| 曜日 | 火曜日 |
|---|---|
| 時間 | 13:10~14:40 |
| 日程 |
全4回
・09月29日 ~
12月08日 (日程詳細) 09/29, 10/20, 11/17, 12/08 |
| コード | 130251 |
| 定員 | 70名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 11,880 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 13,662 |
目標
・満洲で1930年代に展開された満洲移民政策の内容を見る。
・満洲移民政策が如何に日本の満洲統治と関連して展開されたかを理解する。
・満洲移民政策の戦前から戦後への連続性と断絶を考える。
講義概要
1930年代に満洲で展開された満洲移民政策の内実の検討を、その政策の中心人物だった加藤完治に焦点を当てて考察を試みる。この政策が如何に日本の政治的・軍事的・経済的連関の一環として展開されたのかを、推進した人物の動きと関連して考察する。そして彼らが1945年8月の日本の敗戦、引揚とともにいかに日本国内での再開拓に投入されていったのかを跡付ける。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 09/29 | 講義開始にあたってー「満洲国」の移民政策− | 講義を開始するにあたって、満州国の移民政策を、1930年代前半の政策試験期、1930年代後半の本格的展開期、そして1940年代前半の政策変更期、戦後再開拓入植期に大きく分けてその概説を行い、講義全体の流れを説明する。 |
| 2 | 10/20 | 加藤完治の思想と行動 | 加藤完治の生い立ちと満洲国移民政策への立案過程から実施過程、さらには戦後日本引揚とその後の引揚者の再開拓事業への投入過程における政策への関与について検討する。 |
| 3 | 11/17 | 満洲移民政策と加藤グループの行動 | 満洲移民政策を推進した加藤完治を中心とした政策集団(橋本伝左衛門、那須皓など)に焦点を当ててその思想と行動を検討する。 |
| 4 | 12/08 | 満洲移民政策のなかでの加藤完治の位置ー小括に替えてー | 満洲移民政策とは何だったのかを検討し、加藤の思想と行動の特徴を検討することでまとめにかえる。 |
講師紹介
- 小林 英夫
- 早稲田大学名誉教授
- 1943年東京生まれ。東京都立大学法経学部卒業後、同大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・東京都立大学)。専門分野は、日本近現代史・東アジア史・産業史。著作に『満州の歴史』(講談社現代新書)など。




