ジャンル 日本の歴史と文化
オンデマンド
【オンデマンド】東北地方の歴史から探る鎌倉幕府の展開―地域史の視点
七海 雅人(東北学院大学教授)
| コード | 910202 |
|---|---|
| 定員 | 20名 |
| 単位数 | − |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 7,920 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 7,920 |
目標
・鎌倉時代の東北地方という題材を通じて、日本史の多様性・豊かさについて理解を深めます。
・具体的な史料の内容から、鎌倉幕府の政治や御家人制度など武士の政権の展開について理解を深めます。
講義概要
日本史の大きな特徴に、朝廷とは別に武士の政権が成立し、長く政治史の中心をになったことがあげられます。その画期となったのが、東国(東日本)に大きな基盤をきずいた鎌倉幕府の登場でした。鎌倉幕府を開いた源頼朝は、平泉藤原氏を滅ぼすことによって東北地方(陸奥国と出羽国=奥羽両国)を手に入れ、御家人たちへ所領(領地)を分け与えました。広大な東北地方は、鎌倉幕府を支えるための根拠地となっていきます。
鎌倉幕府成立の物語はNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも描かれましたが、東北地方の歴史からこの武士の政権の展開をながめると、どのような姿が見えてくるでしょうか。受講生のみなさんと共に学びたいと思います。
各回の講義予定
| 回 | 講座内容 | |
|---|---|---|
| 1 | 平泉藤原氏の滅亡と鎌倉幕府の奥羽両国支配 | 鎌倉幕府と平泉藤原氏の政治権力が激突した奥州合戦の意義と、鎌倉幕府が奥羽両国に敷いた支配体制について考えます。 |
| 2 | 鎌倉幕府の陸奥国御家人制 | 鎌倉幕府の骨格は、鎌倉殿と御家人との間にきずかれた御恩と奉公の関係であるといえます。この御家人制における陸奥国武士団の様相、また関東の御家人の一族が陸奥国の所領へ移住する問題などについて考えます。 |
| 3 | 霊場・松島の世界と鎌倉幕府 | 日本三景の一つ松島は、平安時代以来、仏教の霊場として寺院が開かれ、信仰の拠点となっていました。鎌倉幕府は、そこに密接な関係をきずいていきます。地域史の観点から、鎌倉幕府と宗教・信仰の世界との関係を考えます。 |
| 4 | 北条氏所領の展開と鎌倉幕府の倒壊 | 鎌倉幕府を主導した北条氏一族は、奥羽両国に広大な所領を獲得し、幕府の運営を支えました。その様相と鎌倉幕府の倒壊にいたる戦乱の勃発、そしてポスト鎌倉幕府の動向などについて考えます。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆視聴期間は一般申込開始(2026/03/04)から学期終了翌月末(2026/07/31)までになります。一般申込開始(2026/03/04)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2025年度 秋期 「東北地方の歴史から探る鎌倉幕府の展開―地域史の視点」 (11/07〜11/28 金曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
講師紹介
- 七海 雅人
- 東北学院大学教授
- 宮城県生まれ。博士(文学、東北大学)。専門分野は日本中世史。東北学院大学では、日本中世史の概説に関する授業などを担当。12〜15世紀の東北地方に関係する史料の蒐集・考察にもとづき、政治制度史・信仰や社会のあり方・歴史的景観の復元などについて研究を進めている。




