ジャンル 現代社会と科学

中野校

国立天文台が挑む宇宙の最前線

  • 夏講座

平松 正顕(国立天文台講師)

曜日 土曜日
時間 13:10~14:40
日程 全3回 ・07月11日 ~ 07月25日
(日程詳細)
07/11, 07/18, 07/25
コード 320709
定員 36名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 8,910
ビジター価格 受講料 ¥ 10,246

講義概要

国立天文台は、日本を代表する天文学の研究機関として、国内外から宇宙空間に至るまで様々な場所で最先端の観測装置を運用するとともに、理論研究やシミュレーション研究、観測装置開発を通じて宇宙の謎に挑み続けています。本シリーズでは、まず国立天文台の歴史と現在の姿、広がりつつあるその役割について紹介します。続いて、国立天文台の研究成果を中心に、星や惑星、銀河がどのように生まれ、宇宙がどのように進化してきたのか、さらにブラックホールやダークマターといった宇宙を支配する仕組みに迫ります。国立天文台の最新の研究成果を通して、私たちの宇宙観がどこまで明らかになり、何がなお未知なのかを分かりやすく解説します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/11 国立天文台とは何をしているところか 国立天文台は、X線から可視光・赤外線・電波に至る幅広い電磁波の観測にとどまらず、理論研究、スーパーコンピュータを使ったシミュレーション研究、さらには重力波の観測、探査機による惑星探査や宇宙望遠鏡による観測に至るまで非常に多様な天文学の研究を推進しています。第1回では、世界的にもまれなほど広い分野をカバーする国立天文台の研究活動の全体像を紹介します。
2 07/18 国立天文台が挑む宇宙の歴史 地球や太陽系はどのように生まれたのか、天の川銀河はどのような歴史をたどってきたのか、そもそも銀河はどのように生まれ成長してきたのか。宇宙の歴史は天文学の主要な研究テーマのひとつです。国立天文台が運用するすばる望遠鏡やアルマ望遠鏡は、こうした謎にさまざまな光を当ててきました。第2回では、宇宙の歴史に関する最新知見を国立天文台の研究成果を中心に紹介します。
3 07/25 国立天文台が挑む宇宙の仕組み 宇宙はなぜ今のような姿になっているのか。ブラックホールとはどのような天体か。宇宙の今の姿を説明するには、その背景にある仕組みを理解する必要があります。国立天文台は理論研究と様々な観測で、現在の宇宙を支えるブラックホールやダークマター、ダークエネルギーについての研究を進めています。第3回では、目には見えない謎と宇宙の仕組みについて国立天文台の研究成果を中心に紹介します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は、8月22日(土)を予定しております。

講師紹介

平松 正顕
国立天文台講師
1980年岡山県生まれ。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程修了。博士(理学)。専門分野は科学コミュニケーション、電波天文学。国立天文台アルマプロジェクト助教を経て、2021年から現職。国立天文台天文情報センター周波数資源保護室長として天文観測環境保護の活動を行うほか、講演や執筆を積極的に行っている。著作物として、『ウソみたいな宇宙の話を大学の先生に解説してもらいました。』(秀和システム)、『宇宙はどのような姿をしているのか』(ベレ出版)、『一家に1枚宇宙図』(文部科学省)、『歴史を変えた100の大発見 宇宙』(丸善出版、翻訳)等がある。
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