ジャンル くらしと健康
中野校
老いない身体と脳のしくみ
石浦 章一(東京大学名誉教授)
| 曜日 | 火曜日 |
|---|---|
| 時間 | 10:40~12:10 |
| 日程 |
全5回
・06月30日 ~
08月04日 (日程詳細) 06/30, 07/07, 07/14, 07/28, 08/04 |
| コード | 320619 |
| 定員 | 60名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 14,850 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 17,077 |
目標
・健康な身体と脳を維持するためのノウハウを学ぶ。
・科学的に自分の身体を知ることが第一、そして効率よく働かせることが大切。
・最新科学の知見を高齢者の生活に活かす。
講義概要
私たちは誰でも年齢を重ね、少しずつ変化していきます。しかし、その変化のあらわれ方や進み方には個人差があることが知られています。今回の最初の3回の講義では、血液・骨・筋肉という体の基本的な仕組みと働きについて学びます。さまざまなデータから、これらを「上手に働かせること」が健康維持の鍵であることがわかってきています。基礎的な内容から最新の医学的知見まで、できるだけ専門用語を使わず、わかりやすくお話ししたいと思います。残りの2回は主に「脳」について取り上げます。全5回の講義を通して、ご自身の体の見方が少し変わり、これからの健康づくりのヒントを持ち帰っていただければ嬉しく思います。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 06/30 | 血液の役割 | 皆さんは血液検査をしたことがありますか。そこに示されたデータは、実は皆さんの将来の健康について、詳しく解説してくれているもので、大変重要な個人情報です。その意味について、詳しくお話ししたいと思います。 |
| 2 | 07/07 | 骨を鍛える | 今更、骨を鍛えることなどできないと思っていませんか。実は70歳を超えても、骨粗しょう症にならずに、健康を維持できるのです。それには、骨が作られるメカニズムを知らないといけないのです。特に女性は、高齢になるとホルモン量が減少するので、骨量を鍛えないと骨折の危険が増え、介護の方向に行かないとも限りません。どうしたらいいか、90分の授業で説明します。 |
| 3 | 07/14 | 筋肉をつける秘訣 | 脳を衰えないようにするのも大切ですが、筋肉を鍛えることはそれに勝るとも劣らない大切なことなのです。講義では、ただ運動していてはダメ、ただタンパク質を摂取してもダメ、という理由がおわかるになると思います。効率よく、筋肉を増やすにはどうすればいいか、お話ししたいと思います。 |
| 4 | 07/28 | 体の化学反応でリフレッシュ | この題名だと何をするのかお分かりにならないと思います。実は、身体の化学反応を知ることは、あなたの寿命を決めるほど大切なのです。「化学反応」と聞いただけで、高校の化学反応式を思い出すようではいけません。頭の働かせ方、不安が湧き出るしくみ、少し食べても太る仕組み、これらはすべて化学反応で決まります。上手に反応を行わせることが、リフレッシュにつながるお話をします。 |
| 5 | 08/04 | 強い脳と心の持ち方 | 100歳以上になる人に共通なのは、「強い心の持ち主」だという点です。100歳になれば、友人もいなくなり親族も少なくなって、どうしても1人で暮らす時間が長くなります。その時に生きていけるためには、何でも1人でやるという精神が必要です。心の持ちよう、とよく言いますが、強い心を持つためには若い時からの鍛えが必要で、鍛えとは何かをお話ししたいと思います。その答えは簡単で「科学的な精神」です。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講日は8月18日(火)を予定しています。
◆レジュメをご用意します。筆記用具を用意して講義をお受けになって下さい。
◆参考図書:石浦章一著『70歳までに脳とからだを健康にする科学』(筑摩書房)
講師紹介
- 石浦 章一
- 東京大学名誉教授
- 1950年石川県生まれ。東京大学卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。国立精神・神経センター、ハーバード大学医学部、東京大学大学院教授を経て、現在、新潟医療福祉大学特任教授、京都先端科学大学特任教授、同志社大学客員教授、東京大学名誉教授。日本生化学会常務理事、日本病態プロテアーゼ学会理事、日本学術会議連携会員などを歴任。『遺伝子が明かす脳と心のからくり』『「老いない脳」をつくる』『王家の遺伝子』『小説みたいに楽しく読める生命科学講義』『サイエンスライティング超入門』『70歳までに脳とからだを健康にする科学』等、著書多数。




