ジャンル 人間の探求

中野校

心理学を利用した科学捜査入門 事件で学ぶ犯罪心理学

  • 夏講座

越智 啓太(法政大学教授)

曜日 土曜日
時間 15:05~16:35
日程 全4回 ・07月04日 ~ 07月25日
(日程詳細)
07/04, 07/11, 07/18, 07/25
コード 320509
定員 54名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・心理学を使った科学捜査の方法について概要を学ぶ。
・心理学を使った科学捜査の実例について理解する。
・犯罪心理学という学問についてその概要を理解する。

講義概要

各県警の科学捜査研究所には心理学部門が設けられ、心理学を応用した犯罪捜査の支援が行われています。この講座では、具体的にどのような方法を使って、どのように犯罪捜査を支援しているのか、そもそも役に立っているのか、分析結果や鑑定結果は証拠として使用できるのか、などの問題について解説します。取り上げるのは、プロファイリング、ポリグラフ検査(ウソ発見器)、筆跡鑑定についてです。できるだけ実際の事件の例なども紹介しながらわかりやすく説明します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/04 プロファイリングの誕生と現在 テレビドラマなどでよく取り上げられるプロファイリングについて、なぜそれが必要とされたのか、どのような方法で行うのか、実際に役に立つのか、日本の現状などについて解説します。
2 07/11 プロファイリングの発展と犯人の行動 プロファイリングを現実に適用して犯人を捕まえた事例や最新のプロファイリングのテクニック、歴史的人物に対するプロファイリングなどについて解説します。
3 07/18 ウソ発見器はほんとうにウソを発見できるのか 人間は昔から、人のウソを発見することに非常に関心を持ってきました。ウソを発見するために多くの研究が行われ、ウソ発見器も実際に作られています。これらの研究の現状、そして、ウソ発見器は本当にウソを発見できるのかについてお話しします。
4 07/25 筆跡鑑定と偽札の鑑定 遺言状の真偽を巡って筆跡鑑定が行われることがあります。また、刑事事件でも筆跡鑑定が行われることがあります。これらは本当に科学的に妥当性があるのでしょうか。その方法論と実際の事件との関連についてお話しします。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆本講座では、犯罪などの不快な現象について取り扱いますので、受講に当たっては留意してください。
◆休講が発生した場合の補講日は8月1日(土)を予定しております。

講師紹介

越智 啓太
法政大学教授
横浜市生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士前期課程修了後、警視庁科学捜査研究所研究員、東京家政大学助教授を経て、法政大学文学部心理学科教授。専門は犯罪心理学、社会心理学。著書に『テキスト 司法・犯罪心理学』(北大路書房)、『特殊詐欺の心理学』(誠信書房)、『ワードマップ 犯罪捜査の心理学』(新曜社)『progress & application 司法犯罪心理学』(サイエンス社)などがある。

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