ジャンル くらしと健康

早稲田校

知っておきたい不動産と法律 最新の不動産事情から、身近な賃貸借の疑問まで

  • 夏講座

吉田 修平(弁護士)

曜日 火曜日
時間 10:40~12:10
日程 全8回 ・06月30日 ~ 08月25日
(日程詳細)
06/30, 07/07, 07/14, 07/21, 07/28, 08/04, 08/18, 08/25
コード 120615
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・不動産に関する法律制度の概要を理解する。
・法律の内容だけでなく、制度等を設けた考え方の根本を理解する。

講義概要

不動産に関する法律の規定は数多く、複雑なため、各規定の内容を十分に理解することは極めて困難である。平成23年にはサービス付き高齢者向け住宅の制度が創設され、同29年には民法の債権法が、同30年には相続法も改正され、令和3年には所有者不明土地問題に関して民法(物権法)や不動産登記法等が改正された。
そこで、本講座では、基本的な法律用語の学習からはじめ、各制度の趣旨や事例を交えた不動産に関する様々なトラブルと、その解決方法及び民法等の改正について解説する。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 06/30 不動産に関する法律の概要と学び方 ・何故、不動産に関する法律は難しいのか
・法律の学び方(原則と例外)
・不動産とは
・不動産の上に成立する法律関係
・物権と債権の違い
・不動産の登記制度
2 07/07 普通借家権の成立と歴史 ・不動産賃貸借の全体像
・建物を人に貸すときの注意点は何か
・何故、建物を一度貸したらなかなか返ってこないのか
・普通借家権の借地借家法における特別扱いの内容
3 07/14 定期借家権の成立と内容及び特殊な賃貸借等(終身借家権・サービス付き高齢者向け住宅) ・人に建物を貸しても、必ず返ってくる貸し方とは何か
・定期借家契約の注意点は何か
4 07/21 普通借地権の成立と歴史 ・土地を人に貸すときの注意点は何か
・何故、土地を一度貸したらなかなか返ってこないのか
・普通借地権の借地借家法における特別扱いの内容
5 07/28 定期借地権の成立と歴史 ・人に土地を貸しても、必ず返ってくる貸し方とは何か
・定期借地契約の種類と内容
・定期借地と有効活用(等価交換等)
6 08/04 民法改正の不動産実務への影響 ・民法(債権法)の改正による不動産に関する法律の変更
・賃貸借と売買のルールの変更(賃借人の修繕権、建物の一部の使用・収益不能、不動産の売買における瑕疵担保責任から契約適合責任へ等)
7 08/18 所有者不明土地問題に関する民法の改正及び不動産登記法の改正 ・所有権の国庫帰属制度の創設
・共有ルールの見直し
・所有者不明土地・建物管理制度
・管理不全土地・建物管理制度
・所在等不明共有者の持分の取得及び譲渡
・相隣関係の見直し(隣地使用権、ライフラインの設置等)
8 08/25 不動産登記法の改正 ・死亡情報の登記への反映
・氏名や住所等の変更登記の義務付け
・所有不動産記録証明制度
・外国に居住する所有者の国内連絡先の登記
・被害者保護のための住所情報の公開制度の見直し等

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆本講座は、2025年度夏学期に開講した同名講座に一部新たな知見を加えて再構成しています。
◆講座の内容や順番は、情勢の変化に合わせて調整する場合があります。

講師紹介

吉田 修平
弁護士
早稲田大学法学部卒業。第一東京弁護士会所属。外部活動として、公益社団法人日本不動産学会(常務理事)、一般社団法人日本相続学会(副会長)等。定期借家権・終身借家権の立法に関与した経験を持つ。
最近の著書に、『マンションの老い』(金融財政事情研究会)、『民法改正と不動産取引』(金融財政事情研究会)、『Q&A所有者不明土地の法律相談』(株式会社プログレス)他多数。
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