ジャンル 世界を知る

早稲田校

【対面+オンラインのハイブリッド】教皇庁から見る中世ヨーロッパ

  • 夏講座

鈴木 喜晴(早稲田大学非常勤講師)

曜日 水曜日
時間 10:40~12:10
日程 全8回 ・07月01日 ~ 08月26日
(日程詳細)
07/01, 07/08, 07/15, 07/22, 07/29, 08/05, 08/19, 08/26
コード 120311
定員 36名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・中世教皇庁についての近年の研究動向を知る。
・教皇庁とヨーロッパ各地の教会の関係を理解する。
・教皇庁の組織と財政について認識を深める。

講義概要

14世紀末、教皇は従来のイタリア情勢に翻弄される存在から、安定した地盤を得て「役人たち」を行使しながら、ヨーロッパの各勢力と外交関係を構築する権力へと変貌していきました。けれども、アヴィニョン教皇庁時代の終焉はいわゆる西方教会大分裂の40年間にもあたります。同時期には世俗の諸権力が各地で発達し、教会の現状や教皇の在り方への疑問、反発も次第に強まっていきます。この時代は単なる混乱と頽廃ではなく、ルネサンス教皇たちの時代を予告するとともに、「教会の頭と四肢」に関する諸改革が進行し、世俗諸権力と教会との関係も大きく変化した時期でした。今期はこの14-15世紀の転換期について講義します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/01 はじめに(ガイダンス) 前学期までの講座の概要と確認、今期の授業の流れについて
2 07/08 教会大分裂のヨーロッパ的状況 対立教皇たちの行動と各王権の外交
3 07/15 教会大分裂と教会の各組織 司教座や修道会、大学などの対応と変化
4 07/22 公会議主義の出現 パリ大学を中心とした教会改革への試行錯誤
5 07/29 公会議主義の発展 「教会の頭と四肢」を改革すること
6 08/05 ピサ教会会議からコンスタンツ公会議へ 公会議の実現に向けた神聖ローマ帝国や各王国の動き
7 08/19 コンスタンツ公会議 公会議による三教皇の廃位やマルティヌス5世即位後の状況
8 08/26 まとめ 今期内容の振り返り、次学期に向けた小括

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は9月2日(水)を予定しています。
◆本講座は2025年度冬学期の続編ですが、初めての方でもご受講いただけます。
◆本講座は対面でもオンラインでも受講できるハイブリッド形式の講座です。対面・オンラインのご都合のよい形式でご受講いただけます。
◆講師は早稲田校の教室で講義し、その講義がオンラインで同時配信されます。
◆対面で受講するときは、「受講証兼教室案内」に記載された教室へお越しください。「受講証兼教室案内」は通常の対面講座と同様に開講が確定してから送付されます。
◆オンラインで受講するときは、マイページからご受講ください。
◆オンラインでの受講を予定している方は、お申し込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

講師紹介

鈴木 喜晴
早稲田大学非常勤講師
1973年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、早稲田大学本庄高等学院講師(世界史)、早稲田大学講師(西欧中世史)。
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