ジャンル 日本の歴史と文化
早稲田校
幕末の諸藩と明治維新―水戸藩と彦根藩の対抗
落合 弘樹(明治大学教授)
| 曜日 | 火曜日 |
|---|---|
| 時間 | 15:05~16:35 |
| 日程 |
全8回
・06月30日 ~
08月25日 (日程詳細) 06/30, 07/07, 07/14, 07/21, 07/28, 08/04, 08/18, 08/25 |
| コード | 120260 |
| 定員 | 30名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 23,760 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 27,324 |
目標
・幕末維新を諸藩の立場や行動、人物を通じて理解する。
・中央と地方の関係について把握する。
講義概要
幕末・維新は様々な大名家と藩士が新しい政局にむけて積極的に行動し、新政府樹立、さらには藩そのものを解体するという流れが展開し、歴史の大きな分岐点となりました。本講座では、徳川御三家の中で藩主が江戸に定府し、幕閣から時には抑制された水戸徳川家において、強力な個性を有する斉昭が果たした役割。一方で、30万石と外様雄藩に匹敵する石高を有し、本多や榊原など他の「徳川四天王」と異なって会津・高松と並ぶ溜間上席に詰め、大老家として幕政に関わった譜代筆頭彦根井伊家から輩出された直弼。両藩は前代未聞のかたちで対抗し、結果的には徳川公儀の終焉をもたらします。そうした経緯を概観していきます。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 06/30 | 徳川斉昭の藩主就任と後期水戸学の成立 | |
| 2 | 07/07 | 溜間詰上席三家と井伊直弼の藩主就任 | |
| 3 | 07/14 | ペリー来航と水戸・彦根両藩 | |
| 4 | 07/21 | 将軍継嗣をめぐる対抗―「副将軍」と譜代筆頭の確執― | |
| 5 | 07/28 | 安政の大獄と桜田門外の変―倒幕の幕明け― | |
| 6 | 08/04 | 水戸藩の内訌と井伊家への追罰 | |
| 7 | 08/18 | 天狗党挙兵と第二次征長での彦根勢惨敗 | |
| 8 | 08/25 | 戊辰戦争での水戸・彦根両藩と明治国家への人材輩出 | |
講師紹介
- 落合 弘樹
- 明治大学教授
- 1962年大阪府生まれ。中央大学文学部史学科卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。京都大学人文科学研究所助手などを経て2008年より現職。京都大学博士(文学)。専門分野は日本近代史(幕末・維新)。著書に『西南戦争と西郷隆盛』(吉川弘文館)、『秩禄処分』(講談社学術文庫)などがある。




