ジャンル 日本の歴史と文化

早稲田校

変革期としての継体・欽明期を考える

  • 夏講座

仁藤 敦史(国立歴史民俗博物館名誉教授)

曜日 水曜日
時間 15:05~16:35
日程 全6回 ・07月08日 ~ 09月02日
(日程詳細)
07/08, 07/15, 07/22, 07/29, 08/26, 09/02
コード 120202
定員 34名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・古代における六世紀前半の歴史を史料に即して理解する。

講義概要

今期は六世紀の前半期を中心に論じます。具体的には新王朝とも評価される新たな王系から出現した継体天皇の登場、大きな内乱に発展した磐井の乱、さらには欽明期に整備された新たな王権制度である国造制・ミヤケ制・部民制などをとりあげ、当該期における政治・外交の大きな変化について論じます。「任那四県割譲事件」から「任那の滅亡」に至る朝鮮半島情勢の変化についてもわかりやすく解説します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/08 継体天皇の即位−その系譜と歴史的位置− 従来の王系とは異なる継体天皇即位の事情を考える。
2 07/15 欽明期の王権1−国造制− 欽明期に成立した、地方行政官としての国造の意味を考える。
3 07/22 欽明期の王権2−ミヤケ制− 欽明期に成立したミヤケが全国に拡大した意味を考える。
4 07/29 欽明期の王権3−部民制− 欽明期に成立した部民の全国拡大の意味について考える。
5 08/26 六世紀の外交−任那日本府の虚と実− 六世期前半の朝鮮半島情勢について、「任那日本府」の語から考える。
6 09/02 蘇我氏の台頭−稻目・馬子・蝦夷・入鹿− 欽明期以降、勢力を拡大した蘇我氏一族について、勢力拡大の背景について考える。

ご受講に際して(持物、注意事項)

本講座の参考図書として、『加耶/任那―古代朝鮮に倭の拠点はあったか』 (中公新書 ISBN978-4121028280)を事前にお読みいただくと理解が深まります。

講師紹介

仁藤 敦史
国立歴史民俗博物館名誉教授
博士(文学 早稲田大学)。専門は日本古代史(王権論、都城制成立過程の研究)。主な著書に、『藤原仲麻呂』・『加耶/任那』(中公新書)、『古代王権と支配構造』(吉川弘文館)など。NHKの歴史番組『さかのぼり日本史』出演。集英社版「マンガ日本の歴史」監修担当。

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