ジャンル 世界を知る
早稲田校
北アフリカから見たローマ帝国 北アフリカは古代ローマ世界をどう変えたか?
大清水 裕(東洋大学教授)
| 曜日 | 火曜日 |
|---|---|
| 時間 | 10:40~12:10 |
| 日程 |
全6回
・04月14日 ~
06月16日 (日程詳細) 04/14, 04/28, 05/12, 05/26, 06/09, 06/16 |
| コード | 110319 |
| 定員 | 30名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 17,820 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 20,493 |
目標
・北アフリカから見た古代ローマ世界の歴史を学ぶ。
・歴史の見方が一つではなく、多様であることを理解する。
講義概要
古代地中海世界の歴史は、アテネやローマを中心に語られてきました。他方で、古代ローマ最大のライバルだったカルタゴは、その滅亡後、ほとんど顧みられることはありません。本講座では、カルタゴ滅亡後、ローマ帝国の支配下に置かれ、「ローマ化」が進んだといわれる北アフリカが、ローマ帝国の支配下で新たな繁栄の時代を迎え、そしてローマ帝国の在り方を変えるに至った様相を明らかにしていきます。
※テキストを事前に軽くでもお読みいただくことを推奨します。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 04/14 | カルタゴ滅亡と北アフリカの人々 | カルタゴの滅亡によって、北アフリカに荒野が残されたわけではありません。共和政ローマの支配下で、北アフリカの人々がどのような状況にあったのか見ていきます。 |
| 2 | 04/28 | アウグストゥスとカルタゴの再建 | 共和政末期の内戦は、アウグストゥスによる帝政の開始で終結しました。アウグストゥスの下で、カルタゴが再建されますが、その背景にはどんな事情があったのか考えます。 |
| 3 | 05/12 | 「ローマの平和」と属州社会 | アウグストゥスに始まる「ローマの平和」の下で、北アフリカ社会も繁栄の時代を迎えます。その繁栄の光と影を追っていきます。 |
| 4 | 05/26 | アフリカ系皇帝の時代 | 2世紀末、ついに北アフリカ出身の皇帝が誕生します。その皇帝セプティミウス・セウェルスとその子孫たちの時代、ローマ帝国はどのような変化を迎えたのか見ていきます。 |
| 5 | 06/09 | アフリカ教会とキリスト教 | ヨーロッパ社会の基層をなすキリスト教は、ヨーロッパで生まれたものではありません。西アジアで生まれたキリスト教の変容に、アフリカ教会の果たした役割を考えます。 |
| 6 | 06/16 | 古代から中世へ | 「西ローマ帝国の滅亡」とともに、古代は終焉を迎えたと言われがちです。しかし、ヨーロッパ中心の見方を離れ、北アフリカから見直すと、別の様相が見えてきます。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆テキストを事前に軽くでもお読みいただくことを推奨いたします。
◆ローマ史に馴染みのない方でも困らないように進めていきます。お気軽にご参加ください。
テキスト
テキスト
大清水 裕『ローマ帝国とアフリカ―カルタゴ滅亡からイスラーム台頭までの800年史』(中央公論新社)(ISBN:978-4121028716)
講師紹介
- 大清水 裕
- 東洋大学教授
- 2002年東京大学卒、2009年東京大学人文社会系研究科博士課程修了。
古代ローマ史、特に北アフリカでの位置付けやラテン碑文などを中心に研究を重ねている。




