ジャンル 人間の探求

早稲田校

美の哲学―いま美について考える意味

  • 春講座

小林 信之(早稲田大学教授)

曜日 火曜日
時間 13:10~14:40
日程 全4回 ・04月14日 ~ 05月12日
(日程詳細)
04/14, 04/21, 04/28, 05/12
コード 110508
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・美を「感じる」ことの意味を問う。
・哲学的に「考える」ことをみずから実践する。
・西洋と日本における美の諸現象を具体的に「味わう」。

講義概要

「美しさ」とはなんでしょう。たとえば目のまえの薔薇において、一回かぎりの出来事として出会われるほかないもの、それを美と呼ぶのではないでしょうか。本講座では、古代から哲学者たちが問いつづけてきた美の諸相を考察します。とくにカントの『判断力批判』の美の分析論を軸に、いまの時代において「美しさ」を問題にする意義を哲学的に考えてみたいと思います。その場合とくに、主観的な「感情」の意味を問うことが重要な課題となります。道徳的規範とも、科学的真理とも区別された感情の価値が美において結晶化していると考えられるからです。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/14 導入 西欧と日本文化における美の「かたち」について具体例をしめしつつ、哲学的主題へとみちびきます。
2 04/21 感情の問題 感情とはなにかについて概括的に論じつつ、美にふれる主観の感情の意味について考えます。
3 04/28 カント『判断力批判』の美の分析論 カントが主題化した美の無関心性や合目的性といった概念について考えます。
4 05/12 美の諸相 日本文化における「あはれ」や「いき」の概念をはじめ、多様な美の現象形態を探究します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は5/19(火)を予定しています。

講師紹介

小林 信之
早稲田大学教授
哲学博士(ヴッパタール大学 Ph.D)、京都市立芸術大学・准教授をへて現職。著書『ハイデガーと芸術』(エディシオン・コーラ、独文)、編著『アイステーシス―21世紀の美学にむけて』(行路社)、共著『ハイデガー読本』(法政大学出版局)
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