ジャンル 世界を知る
中野校
祈りと学識の言語―西洋文化の礎ラテン語
村上 寛(早稲田大学非常勤講師、立教大学他講師)
| 曜日 | 木曜日 |
|---|---|
| 時間 | 10:40~12:10 |
| 日程 |
全10回
・04月02日 ~
06月11日 (日程詳細) 04/02, 04/09, 04/16, 04/23, 05/07, 05/14, 05/21, 05/28, 06/04, 06/11 |
| コード | 310325 |
| 定員 | 24名 |
| 単位数 | 2 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 29,700 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 34,155 |
目標
・ラテン語がどのような言語かについて、歴史的理解を踏まえた体系的知識を獲得する。
・ラテン語がなぜ公用語としての地位を保ち続けたのか、通史的に展望する。
・キリスト教を中心に、ラテン語と西洋文化の関係について理解する。
講義概要
古代ローマ帝国の公用語がラテン語です。ラテン語は西ローマ帝国の滅亡にもかかわらず、中世末期に到るまでヨーロッパ世界で公用語としての地位を保ち続け、現代でもA.M.やP.M.といった一部の日常のことばや、学術用語、それにキリスト教(ローマ・カトリック)世界で生き続けています。本講座では、西洋世界の一つの基層を成す言語であるラテン語がどのように生まれ育ち、公用語としての地位を獲得していったのか、またヘブライ語およびギリシア語世界で生まれたキリスト教がどのようにしてラテン語と深く結びついていくことになったのかを概観していきます。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 04/02 | 現代のラテン語・文字と発音 | 「ラテン」とは、ローマ・カトリック教会とラテン語、身の回りのラテン語、文字と発音 |
| 2 | 04/09 | ラテン語の起源 | エトルリア、韻律、ギリシアとの相克、キケロ |
| 3 | 04/16 | ラテン文学 | 劇作家、ウェルギリウス、ホラティウス、文法解説(動詞) |
| 4 | 04/23 | ローマ社会とラテン語 | 書物、教育、伝播、恋愛詩、オウィディウス |
| 5 | 05/07 | ラテン語から俗語へ | 西ローマの崩壊、ゲルマン民族とラテン語、フランス語の誕生 |
| 6 | 05/14 | キリスト教とラテン語 | キリスト教とは、紀元前後のユダヤ世界、イエスの時代の言語状況、ローマ司教とラテン語 |
| 7 | 05/21 | 聖書とラテン語 | 聖書とは、七十人訳、ウルガタ訳、俗語への翻訳 |
| 8 | 05/28 | 修道院とラテン語教育 | 背景としての自由学芸、修道制とは、カッシオドルス |
| 9 | 06/04 | 大学とラテン語 | 修道院および司教座聖堂付属学校、教師の誕生、論理学と翻訳、女性 |
| 10 | 06/11 | イタリア・ルネサンスからスペイン、日本へ | イタリア、スペイン、日本 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆3/6(金)13:30より本講座の無料体験講座を早稲田校で実施します。
◆無料体験講座お申し込みはこちらから。 https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/68388/
講師紹介
- 村上 寛
- 早稲田大学非常勤講師、立教大学他講師
- 東京都新宿区出身。博士(文学、早稲田大学)。専門は中世キリスト教思想。早稲田大学他でキリスト教関係科目、立教大学他でラテン語科目などを担当。著書に『ラテン語の世界史』(筑摩書房、2025年)、『鏡・意志・魂―ポレートと呼ばれるマルグリットとその思想』(晃洋書房、2018年)がある。




