ジャンル 日本の歴史と文化

中野校

日本列島人類史の幕開け

  • 春講座

森先 一貴(東京大学准教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全1回 ・04月18日 ~ 04月18日
(日程詳細)
04/18
コード 310201
定員 80名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 5,940
ビジター価格 受講料 ¥ 6,831

目標

・人類史の最初にあたる旧石器時代の気候と環境を学ぶ。
・日本列島の旧石器時代がどのようにはじまったのかを理解する。
・日本列島の旧石器文化の地域性や変遷を理解する。
・縄文時代への移り変わりを理解する。

講義概要

日本列島の人類史はおよそ4万年前にはじまります。この時代の主役は私たちと同じホモ・サピエンス。時代のひらきほど私たちの行動や思考は変わっていません。最近、私たちは変わりゆく気候と環境に適応しようと苦労していますが、旧石器時代の人々も、はるかに激しい気候変動と苦闘し、ときには新天地への移住に挑戦し、今日まで生き延びてきました。その生き様は都市生活者である我々よりずっと柔軟といえるでしょう。旧石器時代の人々の行動原理を知ることは、縄文時代以降を理解するうえでも不可欠です。本講義では最新の研究成果を踏まえながら、激動の旧石器時代の具体像を示すとともに、縄文文化への移り変わりまでを講義します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/18 日本列島人類史の幕開け 次の2テーマに分けて講義します。
(1)日本列島への人類移住はいつどのように、またなぜ起こったか、人々はどのように列島に拡散したのかを説明したのち、列島に拡散した人々が地域ごとに多様な生活文化を生み出していくようすを解説します。
(2)激しい気候環境の変化を経て、旧石器時代がどのように終わりを迎え、縄文時代へと移り変わったのかを解説します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆参考図書:『旧石器社会の人類生態学』森先一貴著(同成社)、『日本列島四万年のディープヒストリー:先史考古学からみた現代』森先一貴著(朝日新聞出版)
◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。

講師紹介

森先 一貴
東京大学准教授
京都府生まれ。博士(環境学、東京大学)。専門分野は旧石器時代の考古学。「日本旧石器時代の体系的研究とその社会的・国際的発信」で第36回濱田青陵賞受賞。主な著書に『旧石器社会の人類生態学』(2022年)『境界の日本史』(朝日新聞出版、2019年、共著)がある。

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