ジャンル 文学の心

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『梁塵秘抄』で味わう中世歌謡の世界

  • 春講座

植木 朝子(同志社大学教授)

曜日 月曜日
時間 10:30~12:00
日程 全6回 ・05月11日 ~ 06月15日
(日程詳細)
05/11, 05/18, 05/25, 06/01, 06/08, 06/15
コード 710131
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・平安時代後期の流行歌謡である今様について理解する。
・今様の詞章を緻密に理解し、味わう。
・今様の詞章を通して、平安時代後期の風俗・信仰・文化等を知る。

講義概要

平安時代後期、京都で流行した歌謡・今様に関して、その歴史や担い手について学びます。さらに後白河院が編纂した『梁塵秘抄』をテキストとして今様の詞章を味わい、当時の風俗や信仰、文化、社会のありようについて考えます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 05/11 今様概説 平安時代後期の流行歌謡・今様に関して、その歴史、担い手、詞章を集めた『梁塵秘抄』の成立と構成について解説します。
2 05/18 信仰の今様ー地蔵信仰をめぐってー 今様に歌われる多様な信仰の姿を概観し、特に平安時代後期に流行した地蔵専修信仰について今様の詞章に即して考えます。
3 05/25 恋の今様ー愛の諸相ー 喜び、恨み、嘆きなど恋をめぐる様々な感情を歌った今様や、遊女の恋、男性同士の恋など多様な愛の様相を辿ります。
4 06/01 虫の今様ー蝸牛と蜻蛉のわらべ歌ー 今様に歌われる虫たちの姿を眺め、現代にまで伝承されている虫のわらべ歌との共通点を探ります。
5 06/08 動物の今様ー鳥獣戯画との関連ー 今様に見られる動物の擬人化と鳥獣戯画との関連について、特に鼬に注目して考えます。
6 06/15 近現代における今様の享受 近現代の文学に今様がどのように取り入れられているか、芥川龍之介、川端康成、北原白秋、斎藤茂吉、三島由紀夫などの作品を紹介します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は6月22日(月)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」
をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け) 【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)

講師紹介

植木 朝子
同志社大学教授
博士(人文科学、お茶の水女子大学)。専門分野は日本中世文学。特に歌謡・芸能について研究している。著書に、『梁塵秘抄の世界』(角川選書)、『ビギナーズクラシックス日本の古典 梁塵秘抄』(角川ソフィア文庫)、『梁塵秘抄』(ちくま学芸文庫)などがある。

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