ジャンル 芸術の世界

オンデマンド

【オンデマンド】音楽の三要素から読み解く西洋音楽

  • 冬講座

舟橋 三十子(浜松学院大学短期大学部客員教授)

コード 940402
定員 20名
単位数
会員価格 受講料 ¥ 7,920
ビジター価格 受講料 ¥ 7,920

目標

・音楽の三要素と西洋の音楽作品との結びつきについて理解する。
・音楽作品がどのように構成され、作曲されているのかを考える。
・社会情勢の影響を受けて作曲された音楽作品について知る。

講義概要

西洋音楽の基本である「リズム・旋律・和音」の三要素を、それぞれの回の講義の中心に置き、作曲家や作品が、どのように時代の影響を受け、音楽がどのように変化していったのかを探ります。音楽の三要素には含まれませんが、音楽を形作っている「形式」にも触れ、時代の移り変わり、作曲された当時の社会情勢、作品が書かれた頃の流行などにも触れて、理論的な面から作品の背景を探っていきます。これらの知識を持つことにより、クラシック音楽に深い理解を得て、聴き方が変わり、新たな発見があることでしょう。

各回の講義予定

講座内容
1 リズムと西洋音楽 音楽の三要素の中で、リズムはなくてはならないものです。音楽の起源はリズムから始まり、楽器の始まりはリズムを生む打楽器だともいえます。リズムひとつで、音楽の表情が変わります。リズムの繰り返しによる高揚感がもたらす効果は、民族音楽やポップスだけでなく、現代音楽にもみることができます。具体的に演奏を聴きながら、リズムを深掘りしていきます。
2 旋律と西洋音楽 旋律は、音楽の表の顔にあたり、聴いていて一番印象に残る存在です。「どのような音楽でしょうか」と聞かれた時、必ず出てくるのが旋律です。この旋律の始まりは「歌」でした。歌うことは、人類の生活の営みから生まれたものです。音の繋がりが作り出す旋律が、反復や変化を伴いながら、音楽は進行していきます。実際の音楽を聴きながら、この旋律の変遷を紐解いていきたいと思います。
3 和音と西洋音楽 和音は、単なる音の集合体と考えられていますが、リズムや旋律を助け、西洋音楽では黒子的存在で、音楽を支える骨格としての役割もあるのです。一見地味な存在に思われますが、音楽を生かすも殺すも、和音が鍵を握っているのです。この和音を、歴史的な流れにそって考えてみましょう。普段スポットライトの当たらない和音ですが、改めて聴いてみると、意外な発見があるかもしれません。
4 形式と西洋音楽 音楽の三要素ではありませんが、楽曲がどのような構成でできているかを理解することにより、西洋音楽の聴き方が異なってきます。クラシック音楽は繰り返しが多いし、一曲が長いという音楽嫌いの方にも、作品の形式が分かると、「意外と単純に書かれている」あるいは「分かりやすい」といった新たな発見があるかもしれません。形式の理論が、実際の作品にどのように使われているかも考えてみましょう。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆視聴期間は一般申込開始(2025/11/26)から学期終了翌月末(2026/04/30)までになります。一般申込開始(2025/11/26)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2025年度 夏期 「音楽の三要素から読み解く西洋音楽」 (07/09〜07/30 水曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

講師紹介

舟橋 三十子
浜松学院大学短期大学部客員教授
東京藝術大学卒、同大学院修了。日本大学講師、名古屋芸術大学大学院教授を経て、現在、浜松学院大学短期大学部客員教授。専門は音楽理論。
著書に『ブルクミュラーレッスン10分ドリル!』『和音の正体』『形式から理解するクラシック』『クラシックのからくり』(ヤマハ)、『名曲で学ぶ音楽の基礎』(音楽之友社)、『はじめてのソルフェージュ』『ミュージック・トレーニング』(全音楽譜出版社)、訳書に『音楽の基礎練習』(カワイ出版)、『シューベルトを歌いながら学ぼう』『モーツァルトを歌いながら学ぼう』『シューマンを歌いながら学ぼう』『音楽家への第一歩』(パリ・A.Leduc社)等がある。
http://www.formationmusicale.net/
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